自然と人類 かつては共存していた

太陽や 月や 海 森や 川や 風
人々は恵みに感謝し 祈った
自然に支えられ 暮らしていた

いつからだったろう
人はおごり 自然を征服するようになった

海は汚れ 森は消された
川は流れを変えられ 風は声を伝えなくなった

自然の悲鳴が聞こえる
大地は怒り 海は怒り 空も怒る
それは地球の怒り

人なんか いらない
消してしまおう いっそ

そんな声が 聞こえる

僕は 祈る
もう少し 待ってください

祈りの届かない 神々が暴れる
人をそそのかし 戦争を煽る

僕は 聞く
神々の怒りの声を

tyouwa

先程降り積もった 雪を照らす 灯りを見ながら
ふと 物思いにふける

こんなふうに調和出来たなら
素敵な世界に なれるのに