その44:女性ホルモン~エストロゲンについて  | 肥満治療を行う外科医のブログ

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女性ホルモン(エストロゲンは、コレステロールを材料に、卵巣皮下脂肪で作られます。

 

エストロゲンは、メタボを予防します。

  • 内臓脂肪を分解します
  • 血管をしなやかにします➔高血圧になりにくい
  • 悪玉コレステロールを下げます
  • 骨を丈夫にします

 *ちなみに閉経後エストロゲンが減ると、骨がもろくなったり、メタボになりやすくなります 

 

 
エストロゲンが増えるのは、「生理の終わり頃から約2週間」
この期間は女性にとってダイエットチャンス!
逆に生理前はもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンが優位になって、体温を上げたり、栄養や水分、そして脂肪を蓄えたりしやすくなります(妊娠に備える体の反応ともいえます)
➔すなわち、生理前は痩せにくくなります


 

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