その3:メタボリックドミノ | 肥満治療を行う外科医のブログ

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健康な身体を取り戻そう!

内臓脂肪から、善いホルモン悪いホルモンが出ます。

 

肥満になると悪いホルモンの分泌が多くなり、インスリンの効きを悪くして、小さな血管だけではなく(目の血管、腎臓の血管、神経を栄養する血管など)、大きな血管の障害(心臓を栄養する血管や大動脈、脳を栄養する血管など)も起こします。

 

肥満をきっかけに、ドミノ倒しのように次から次へと病気が起こります(メタボリックドミノ)。

 

肥満にならないことは、多くの病気の予防になるわけです。

 

メタボリックドミノの概念図

引用:慶應義塾大学病院医療・健康情報サイト