どもども!
神戸大家のしふです!爆笑

寒いですねー。
今年は子どもたちがスキー卒業したので時間があり、自宅の断熱性能向上に努めています。

築24年で鉄の引き戸雨戸、アルミサッシのシングルガラス。
雨戸の戸尻の隙間もでっかくてスースーです。
窓からの冷気が半端ないです。

断熱と言えばグラスウールにカネライト、と思っていたのですが、調べていくうちにアルミシートの行き当たりました。


グラスウールやカネライトは熱伝導を抑える素材。熱が伝わるのを遅くするだけで止められるわけではない。

アルミシートは熱を反射する素材。熱を吸収させずに温度上昇を防ぐ。


建築用にはフクビ化学工業の遮熱シートってのもあるみたいです。


一応理系出身なので理屈を調べてみて、なるほど、と腑に落ちました。
理屈から言って多分アルミで光沢があれば厚みには関係なくなんでも良いだろうと。

ということで雨戸に貼るためにこちらダウンを手配しました。


物が当たるわけでも風が直接当たるわけでも日差しが当たるわけでもないので最も安そうな農業用。そこそこの面積で安い物から選びました。
最初に紹介したブログでは湿気を逃すのに穴あきタイプが良いと言ってます。

これダウンダウンダウンが正解だったでしょうか?ショボーン



ガサッと切って、両面テープでピッピッと固定して、はみ出たのをカッターでササっと切って。めっちゃ簡単です。

こんな感じです。


アルミシートは両側に空気層がある方が良さそうなので、端と真ん中だけを留めて、浮かせています。

外気-雨戸-空気層1-アルミシート-空気層2-窓ガラス-空気層3-室内カーテン-室内

となりました。

効果ですか?

良くわかりません😅

が、夜に雨戸を閉めた状態から窓だけを開けてみると、窓と雨戸の間の空間が暖かいです。多分ですが、室内からガラスを透過して出て行った熱が反射されて残ってるんだと思います。てことはガラスの表面温度も高いはず。

当然窓ガラスと窓ガラスに接する空気との温度差は小さくなっていて結露しにくくなっているはず。実際に結露は少し減ったように思います。(ゼロにはなってません)

室温の変化はビフォーを測ってないのでわかりません。

まだ20m以上、40m2ほど余ってるので、暑くなる前、この春に屋根裏にタッカーで貼ってみます。屋根裏の暑さが軽減され、冷房効率が高くなるのではないかと期待してます。これ、効果があったらグラスウールを厚くするより断然コスパが良いと思います。耐久性には疑問があるのですが、貼るのは床下か屋根裏で日光に当たるわけでも動くわけでもない。安物でも数年は持つのではないかと期待してます。湿気を逃す工夫はいるようですが、設置は簡単なのでボロ戸建のDIYに向いてるのではないかと。(ボロ戸建をやる予定無いけど😅)

専門でやってる業者さんもいますよー。


春の施工と夏の検証が楽しみです。屋根裏が灼熱地獄になる前に施工しないと…

神戸大家のしふ