スタジオシフトの深澤竜也です。

 

7年前、甲府から被災地の小学校へキーボードを贈る会という、復興支援活動を行いました。

 

 

津波で教室のオルガンを流されてしまった小学校にキーボードを贈るという活動でした。

 

甲府でのチャリティライブでは100名を超える出演者、甲府市の消防による被災地の写真展、フリーマッケットなど、

 

多くのご協力、寄付金をいただきました。

 

 

 

そしてそのチャリティイベントの5ヶ月後に、陸前高田市の高田小学校にキーボード7機を

 

当時の宮島甲府市長をはじめ、市会議員8名とともに、寄贈しに伺いました。

 

 

オカリナの弓場さつきさんや弾き語りの井上有史さんの演奏もあり、子供達も大喜びでした。

 

 

 

迎えてくれたのは、高田小学校の4年生。

 

この4年生には、高校最速163kmを記録した、令和の怪物佐々木朗希君もいたとのこと。

 

 

佐々木君は震災でお父様を亡くされたとのことで、よくここまで育ってくれたと。

 

そして他の子供達も18歳、きっと大きく強くなってるんだろうなと。

 

かなりの驚きと、そして喜びと感動。

 

 

 

山梨英和学院130周年記念展の展示デザインと設営を担当させていただきました。

 

 

同窓会の皆様と、展示の検討を重ね、ようやく開催まで辿りつくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

展示は、明治初頭の宣教師の来県から始まり、布教活動の中から学校の創立

 

 

 

 

 

戦争、宗教禁止令の時代を経て、現在は幼稚園、中学、高校、大学を抱える大きな組織になりました。

 

 

NHK朝ドラ「花子とアン」のモデルとなった村岡花子のコーナーや

 

山梨で初めてセーラー服が制服となった英和らしく、制服試着コーナーなど、遊べるコーナーも。

 

学校の歴史だけでなく、日本の歴史も学ぶことができます。

 

 

新聞やテレビの取材もいっぱい来ています。

 

令和元年7月16日〜26日まで、山梨県立図書館イベントホールにて開催しておりますので、

 

ぜひご来場ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


三和製紙様の「ひとえ」のしおりをお手伝いさせていただきました。
有泉社長と試行錯誤を繰り返しながら作ったしおりは、ひとえに使われている和紙を使用し短冊型で仕上げ、表は日本語裏は英語で書かれています。

ということは海外での販売を視野にした商品ということですね。

ひとえホームページ
https://hitoe.sanwa-washi.jp

大切な人へ想いを伝えるための特別な手紙・巻子本(かんすぼん)。平安時代には文字だけの文書として使われていただけではなく、絵を描いた絵巻物としても盛んに作られ、人々の目を楽しませていたようです。
ひとえはひのきの心棒に和紙を巻き付け外側は綺麗な千代紙などをまとってあります。

この古くて新しい特別な手紙・巻子本に想いをしたためてみませんか。