スタジオシフトの深澤です。
デザイン費っていうと、皆さん基準がなく適当に算出していると思われがちなのですが、
実はJAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)がデザイン制作契約約款
を規定し、デザイン費算定基準を設けています。
デザインの契約約款とは、依頼者と制作者(デザイナー等)の間には、ロイヤリティの
問題や制作物の使用期間、使用する量、著作者人格権、著作財産権、機密保持など
それぞれの問題に対して、契約を交わす必要があります。
デザイン費はその上で算出されます。
A,デザイン制作契約約款
デザイン費には
1、作業量 -
「制作者が提供した役務(労働)への対価」ですが、制作者の能力、性格などによって、一定の作業に要する時間がバラつく可能性があります。基準では標準的能力の制作者が、一定の作業に要する標準的時間を前提として作業毎の標準作業料を算出しています。また作業はカンプ、フィニッシュなど、付加価値に関係の少ない作業もあり、作業毎の定額となります。
2、付加価値料 -
「完成した制作物がもたらすだろう付加価値の分け前」です。全く同じ広告でも、100万部の雑誌の広告と、数千部の雑誌の広告では、付加価値に大きな差があります。また制作者の知名度等によって付加価値に差がつくこともあります。要約すれば、付加価値料は、制作物の量的要因と質的要因によって左右されると考えられます。
3、 支出経費 -
「制作のために実際に支出する経費」です。一般的には下記のものが考えられます。
a,外注費:外注写真料、外注イラスト料、スタジオ料、照明料、モデル料、ヘアメイク料、
スタイリスト料、大小道具料、写真借用料、外注原稿料、外注フィニッシュ料、etc。
b,材料費:フィルム費、現像料、印画紙代、材料費、写植料、コンピュータ出力費etc。
c,ロケ出張費 d,交通費 e,打ち合わせ等に伴う雑費 f,通信費
4、質的指数 -
1の作業量に記した制作者の能力度の指数、いわば制作者指数です。付加価値を左右する要因を、質的なものと量的なものの2つに分けることができます。標準的能力の制作者の質的指数を1とし、その標準的制作者と比較しながら、たとえば半人前の能力であれば0.5。5倍だと思えば5というような指数を想定することができます。
5、 量的指数 -
標準的制作者が制作する同種制作物の、制作料金の高低はすべて、この量的指数が左右する付加価値量の差によります。、制作物の達成目標、使用媒体、数量など、制作者の知名度、能力以外の付加価値支配要因を集約すべき指数がこの量的指数です。
B、上記の内容をまとめて制作料金の算出式が出来上がります。
各項をまとめた制作料金の考え方を計算式として例示すると次の通りになります。
X = 制作料金、Y = 質的指数、Z = 量的指数、a = a作業料、b = b作業料、C = 支出経費
計算式はこんな感じです・・・・X = aY + b + aYZ + C
C, その他
付帯作業料、プレゼンテーション料 、バリエーション料、リサイズ料、リピート料、
特急及び特殊の仕事についてなんて基準も設けています。
各職業毎の標準的制作者時間料金の参考値は、下記の通りになります。
10,000円(年収 1,000万)クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
8,000円(年収 800万)コピーディレクター/アートディレクター/CFディレクター/SPディレクター
5,000円(年収 500万)コピーライター/デザイナー
2,500円(年収 250万)アシスタント
こんな感じでしょうか・・・
そしてシュミレーションしたデザイン費の金額は画像のような感じになります。


まともに見積もるとはなかなかな金額になりますね(^▽^;)
参考:JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)ホームページより
デザイン費っていうと、皆さん基準がなく適当に算出していると思われがちなのですが、
実はJAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)がデザイン制作契約約款
を規定し、デザイン費算定基準を設けています。
デザインの契約約款とは、依頼者と制作者(デザイナー等)の間には、ロイヤリティの
問題や制作物の使用期間、使用する量、著作者人格権、著作財産権、機密保持など
それぞれの問題に対して、契約を交わす必要があります。
デザイン費はその上で算出されます。
A,デザイン制作契約約款
デザイン費には
1、作業量 -
「制作者が提供した役務(労働)への対価」ですが、制作者の能力、性格などによって、一定の作業に要する時間がバラつく可能性があります。基準では標準的能力の制作者が、一定の作業に要する標準的時間を前提として作業毎の標準作業料を算出しています。また作業はカンプ、フィニッシュなど、付加価値に関係の少ない作業もあり、作業毎の定額となります。
2、付加価値料 -
「完成した制作物がもたらすだろう付加価値の分け前」です。全く同じ広告でも、100万部の雑誌の広告と、数千部の雑誌の広告では、付加価値に大きな差があります。また制作者の知名度等によって付加価値に差がつくこともあります。要約すれば、付加価値料は、制作物の量的要因と質的要因によって左右されると考えられます。
3、 支出経費 -
「制作のために実際に支出する経費」です。一般的には下記のものが考えられます。
a,外注費:外注写真料、外注イラスト料、スタジオ料、照明料、モデル料、ヘアメイク料、
スタイリスト料、大小道具料、写真借用料、外注原稿料、外注フィニッシュ料、etc。
b,材料費:フィルム費、現像料、印画紙代、材料費、写植料、コンピュータ出力費etc。
c,ロケ出張費 d,交通費 e,打ち合わせ等に伴う雑費 f,通信費
4、質的指数 -
1の作業量に記した制作者の能力度の指数、いわば制作者指数です。付加価値を左右する要因を、質的なものと量的なものの2つに分けることができます。標準的能力の制作者の質的指数を1とし、その標準的制作者と比較しながら、たとえば半人前の能力であれば0.5。5倍だと思えば5というような指数を想定することができます。
5、 量的指数 -
標準的制作者が制作する同種制作物の、制作料金の高低はすべて、この量的指数が左右する付加価値量の差によります。、制作物の達成目標、使用媒体、数量など、制作者の知名度、能力以外の付加価値支配要因を集約すべき指数がこの量的指数です。
B、上記の内容をまとめて制作料金の算出式が出来上がります。
各項をまとめた制作料金の考え方を計算式として例示すると次の通りになります。
X = 制作料金、Y = 質的指数、Z = 量的指数、a = a作業料、b = b作業料、C = 支出経費
計算式はこんな感じです・・・・X = aY + b + aYZ + C
C, その他
付帯作業料、プレゼンテーション料 、バリエーション料、リサイズ料、リピート料、
特急及び特殊の仕事についてなんて基準も設けています。
各職業毎の標準的制作者時間料金の参考値は、下記の通りになります。
10,000円(年収 1,000万)クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
8,000円(年収 800万)コピーディレクター/アートディレクター/CFディレクター/SPディレクター
5,000円(年収 500万)コピーライター/デザイナー
2,500円(年収 250万)アシスタント
こんな感じでしょうか・・・
そしてシュミレーションしたデザイン費の金額は画像のような感じになります。


まともに見積もるとはなかなかな金額になりますね(^▽^;)
参考:JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)ホームページより





