スタジオシフト 

深澤竜也デザイン事務所です。

 

 

山梨県の南西に位置する富士川町には、昔は鰍沢(かじかざわ)町と呼ばれていた地域があります。

 

落語好きの方ならご存知かと思いますが、「鰍沢」の舞台です。

 

富士川町では、この落語による町おこしが盛んとなっていますが、

 

2017年11月4日に第3回 落語「鰍沢」の舞台をめぐる旅が開催されます。

 

 

ポスターなどのお手伝いをさせていただきましたが、ツアーのパンフレットというのは、情報がとても多いので大変です。

 

今回は入船亭扇辰師匠とめぐる旅となっており、

 

師匠の落語「鰍沢」も聴けるとのこと。

 

第一回、二回と好評を博しただけに、お申し込みはお早めにどうぞ。

 

お申し込みはこちらまでお願いします↓

ツーリストジャパン

スタジオシフト深澤竜也デザイン事務所です。

 

山梨県でデザインの仕事をする中で、必ず関わりが出てくるのは、山梨県の歴史です。

 

歴史は個人的な趣味でもありますが、中でも明治から昭和にかけてのいわゆる「甲州財閥」に関しては、

 

どうしてもっとドラマや映画などで取り上げられないのか?と思うほどです。

 

甲斐国では近世に甲府城下町が発達し、甲州街道や富士川舟運をはじめとする諸街道・物流網が成立し商業が展開される。甲府城下町では八日町を中心に大店を構える有力商人が出現します。

一方で在方においても養蚕や果樹栽培など商品作物の栽培が行われ、行商が出現した。また、富士川舟運では輸送を行う下げ荷として塩などの物産を移入しており、これに携わる有力商人が存在していました。

 

 

横浜が開港されると、甲州屋忠右衛門、若尾逸平ら投機商が出現し、彼らは横浜に店を構え蚕糸など甲州物産を輸出し財をなすようになります。

 

若尾逸平らは新興町人として成長し、彼らはいずれも甲府町方の商人に対して在方に出自をもっています。

 

彼らは富国強兵・殖産興業の時代、郷土意識で緩やかな資本連合を持っていた山梨出身の実業家達は、東京や関西などのインフラを作り出していきました。

 

鉄道に限ってだけをみても、それは東京や大阪を作ったといっても過言ではないでしょう。

 

若尾逸平は、東京電燈(現在の東京電力)を買収、莫大な資金を背景に日本初の私鉄と言われる東京馬車鉄道(後の南海鉄道)の電車化を進めた。

 

雨宮敬次郎は甲武鉄道(現在の中央線)、川越鉄道(現在の西武線)、京浜急行、東京都電、江ノ電。

 

鉄道王、根津嘉一郎は東武鉄道、南海鉄道。

 

地下鉄の父、早川徳次は東京地下鉄道(現在の東京メトロ)

 

宝塚創始者の小林一三は、阪急電鉄。

 

 

鉄道だけでもこれだけの人材が出ているし、その他にも金融や郵便や様々な分野で活躍した甲州財閥。

 

いつかこの話がドラマや映画になりますように。

 

スタジオシフト 深澤竜也デザイン事務所です。

 

 

甲州信玄の会のメンバー、コーナーポケットさんから

 

甲州信玄ブランド認定商品の「甲州信玄ラスク」が

 

明日8月11日より発売となります。

 

 

 

これはちょっと今までに食べたことがない味。

 

黒蜜を練りこんだきな粉がたっぷりと入った、新食感のしっとりサクサクのラスクです。

 

 

今朝の山梨日日新聞にも掲載されていますが、内容はご覧になってください。

 

合わせて、姉妹品の「八ヶ岳ラスク」もリニューアルして販売開始です。

 

桃、メープル、オレンジ、くるみ、チョコの5つの味は、

 

あの「八ヶ岳ブレッド」の遺伝子を継承するものです。

 

 

 

こちらもぜひお試しください。

 

山梨県内ではコーナーポケットさん韮崎本店と八ヶ岳PA、

 

八ヶ岳アウトレットの八十旬粋さん、小淵沢駅、

 

甲府では山交さん地下などなどでも販売されます!

 

 

都内では、17日より東武池袋の地下一階の特設スペースにて販売いたします。

 

お楽しみください。