第3話
フリーウェイ250編
ある日、フリーウェイ250に乗る青年がツーリング途中
池のほとりで一服していました。
そろそろ出発しようと思い、
エンジンをかけようとしたところ・・・
取付部がゆるんでいたせいか
プーリーケースカバーが外れてしまい
落ちた勢いで転がって
池に落ちてしまいました。
ポッチャン!
見れば結構深そうです。
「まいったなあ~。まだ先は長いのに・・・。」
さすがに25年前のバイクとはいえ、
プーリーケースカバーが外れてしまうとは・・・
「どうしよう・・・」
青年が弱っていると、
池の中から神様が出てきて言いました。
「お前が落としたのは、金でできたカバーかのぅ?
それとも銀でできたカバーかのぅ?」
青年は言いました。
「もう錆びてしまって、塗装もボロボロのカバーです。」
「そうか、お前は正直者じゃ。
大切に乗り続けるがよい。」
「神様!ありがとうございます!」

そして青年は、
生涯大切にフリーウェイ250に乗り続けましたとさ。
おしまい。
では、また。
明日、火曜日は定休日です。






