皆さん、こんにちは!
ご訪問ありがとうございます
週のはじめは持ち物の準備が大変ですね。
月曜日はバタバタです。
保育園、幼稚園、小学校。
中学、高校もそうですよね。
(子供がいれば、そうですね)
お母さん方、
きちんと睡眠は取れていますか?
自分のケアもしないと心も体も
疲れちゃいますよね
(実際そんな時間少ないですが)
時間を有効に、
育児ライフを楽しみましょう
前々回から、ずっとフッ素のお話しをさせて頂いてます。
前回は、
フッ素には、4つの効果があります。
というお話しでした!
1 歯の再石灰化を促す
2 歯の質自体を強化
3 ムシ歯菌の発育抑制
4 ムシ歯の酸の産生も抑制
気になる方は、お読み下さい。
ざっくりと書いてあります。
(本当はカタカナいっぱいです)
今回は、フッ化物の使い方についてです。
ホームケア編としました!
では、はじめます。
まず、
フッ素は虫歯予防の為に行う
というのを前提に話しを
進めていきたいと思います。
使い方❓
何か特別な事があったかな?
と、思う方いらっしゃると思いますが、
せっかく、
フッ素入りの歯磨き粉を買ったのなら、
正しい使い方のが効果はありますよね
どれくらいの量?
いつ使うの?
ゆすいでいいの?
などなどです。
種類と、使い方について、
分けて説明します。
まず、
フッ化物のホームケアの種類
フッ化物配合歯磨き粉
フッ化物配合ジェル
フッ化物配合フォーム
フッ化物の洗口剤
が、あります!
フッ化物配合の歯磨き粉についてです。
歯磨き粉なので、歯ブラシにつけて、
ブラッシングします。
ブラッシングの主な手順は、
❶各年齢の適正量(下の図の量)を歯ブラシにつけ、
ブラッシングを行います。
❷ブラッシング後、10~15mlの水で1回うがいする
❸うがい後、1~2時間程度飲食を控える
年齢により、歯ブラシの大きさがちがいますが、
ライオンのチェックアップですと、
歯磨き粉の穴の大きさが同じでした。
歯磨き粉なので、よくゆすいで下さいね。
これは、普通の歯みがきと同じです。
ただ、量と、フッ素の濃度に注意です。
ホームケアでは、
毎日使うので、
5歳までは500ppmまでを使うことを
オススメします。
色々な会社が販売してますので、
自分やお子様の年齢と、
濃度をみて購入するのがオススメです。
フッ化物配合のジェルの効果的な使い方は?
フッ素ジェルとは、
フッ化物とキシリトールを主成分とした家庭でできるフッ素塗布用の透明ジェルです☆
Check-Up gel
チェックアップ ジェル
だいたい、歯科医院に置いてあるジェルは、
ちょっと、わかりづらいですが、
濃度3種類で、それぞれ味が5種類では、ないんです。
使用方法は、
①使用前はいつも通り歯磨きをして、口をゆすぎます。
②ジェルを歯ブラシにつけ、全ての歯にいきわたるように軽く磨きます。
③使用後は15ml(大さじ1)でゆすぎます。
(ゆずがなくても、いいという先生もいらっしゃるので、歯科医師によって考え方は違うところもあります。)
ライオンさんのHPの使い方では、ゆすぐ。
とありましたが、なるべく長時間、口の中に停滞させると効果ありとの報告です。
使用後30分は間は飲食を控えます。
そして、寝る前が効果的です。
特徴はと言うと、
- ①泡が口腔内のすみずみまでいきわたる。
フッ素が効果的にう蝕を予防します。 - ②マイルドな香味なので、すすぎが簡単。
- ③研磨剤無配合なので、歯や歯肉にやさしくブラッシングできる。
- ④一本で約500回使用でき、経済的!
- ライオンさんのHPから抜粋。
- とくに、
- 矯正器具がついている場合や、
- 高齢者の方の介護のブラッシングにオススメです。
フッ化物配合の洗口剤は?
ライオンさんのフッ素入りの洗口剤。
ぶくぶくするものです。
特徴は、
①ご家庭でのフッ化物洗口の習慣化を目的!
②毎日の洗口に適したフッ素濃度450ppm!
③計量キャップ付きで、患者様の年齢・口腔状態により希釈も可能。
④シトラスベルガモット香味!
⑤刺激を抑えたマイルドな使用感!
で、
使用方法は、こちら
まず、希釈。
洗口剤は、液体なので、流れやすいです。
ポイントは、
水ですすがず、1〜2回、唾液を吐き出す!
ですね。
歯科医院や、薬局で購入できるのは、
ミラノールという顆粒があります。
こちらは、溶かす水の量により、
濃度を調整できます。
学校や幼稚園などで、集団に使うのには顆粒ですと、
使いやすいかと思います。
ちなみに、
ご存知かと、思われますが、
毎日法、
週1回法、
週2〜3回法、
で濃度を変えます。
洗口回数*と洗口液のフッ化物濃度
週5回法(毎日法) 0.05%フッ化ナトリウム
(フッ化物イオン濃度;225 ppm)
週1回法 0.2 %フッ化ナトリウム
(フッ化物イオン濃度;900 ppm)
週2~3回法 0.1 %フッ化ナトリウム
(フッ化物イオン濃度;450 ppm)
毎日法として、
洗口剤使う場合は、
225ppmと薄い濃度で、
使用して下さい。
フッ素には特に
効果的な時期があります。
1.生えたての歯の時期
生えたての歯は、
表面も柔らかく、
とてもムシ歯になりやすい無防備な状態です。
そのため、この時期のフッ素塗布が
特に効果的です。
乳歯が生えて来る時期や、
永久歯に生え変わるタイミングが
健康な歯を守るのにより効果的です
2.歯茎が下がった大人の方にも
お子さんに使用するイメージが強いフッ素ですが、
大人の方にも是非、活用をオススメします。
加齢などが原因で歯茎が下がって行くと、
歯の根が露出してしまいます。
歯の根っこは、
歯茎に覆われていたので、
非常にデリケートなのです。
しっかりケアしないと、
ムシ歯や歯周病を引き起こしたり、
歯が抜ける原因となります。
鏡の前で唇をめくって、
歯茎が下がり、
歯の根っこが露出していないか、
今すぐチェックしてみて下さいね!
(今すぐでなくてよいです)
3.妊娠中の方。
考え方は、色々ありますが、
歯には効果あると思います。
歯には。
妊娠中は特に感覚が敏感になりますよね。
歯ブラシをちょっと入れただけでも、
ちょっとした臭いであっても
「おえっ」っとなって歯みがきが難しいですよね。
またホルモンバランスの変化から歯茎が腫れて歯みがきが困難な場合もあります。
体調にも波があるので、
歯みがきも困難な場合もありますよね。
更に“つわり”がひどいと、
歯ブラシも口に入れられません。
妊娠中で歯が弱くなっている時期にこそフッ素を!
と言いたいところですが。
つわりの時は無理せずで仕方ないと思います。
私も三人出産していますが、
つわりが酷いときは、歯ブラシはできず、
前歯は、ガーゼ、奥歯は、タフトブラシで
ブラッシング。
全体は緑茶でうがいをしてました。
カテキン作用で清潔な口腔内を保つしかできないときもありました。
そのうち、緑茶も口に入れらない時期もあり、、、
水になりましたが。
つわりは人それぞれですのでね。
家庭用のフッ素の使用では、
大量に使わない限り赤ちゃんには影響ないそうです。
ご心配な方は、ご使用をお控え下さい。
最後に、
フッ化物の誤解!!
というのがあります。
フッ素はしばしば誤解されることがあります。
よく耳にするのが、
「フッ素を塗っていればムシ歯にならない」です…
フッ素は、
ムシ歯予防に効果がありますが、
必ずしもムシ歯を防いでくれる訳ではありません。
ムシ歯は生活習慣病の一種なのです。
★おやつのダラダラ喰い、
★ジュースのダラダラ飲みをしない
★おやつは注意していても、
ジュースはノーマークは虫歯へ一直線!
★子供には、仕上げみがきを行う
★赤ちゃんには噛み与えはしない!
噛みあたえ=ママが噛んだ食べ物をあげる事。
フッ素でケアして、
歯みがきをしっかりして、
ダラダラ食べ続けない事が大切ですね
フッ素は
子どもから大人まで、歯を丈夫にするための手段です。
フッ素をしたからといって
ムシ歯にならない訳ではないので注意です。
仕上げみがきや、
定期的な検診で、
虫歯になる前にケアすることが大切です
長すぎました。
では、また。
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