皆さん、こんにちは!


1週間過ぎるのは、

早いですね


子供と遊んでいると、

あっという間に時間がすぎて行きますラブラブ

幸せな時間ですがねラブラブ



前回は、フッ素とは何か⁉️

についてのお話しをさせて頂きました!!


気になる方は、是非お読み下さい。


ざっくりお話ししてあります。

本当は数字ばっかりです




今回は、そのフッ化物の働きについてですキラキラ


歯磨き粉に入っているけど、何の役割?


歯医者さんで、塗られるけど、歯にいいの?


などなどです。


では、はじめます!



フッ化物の働きについて!!



アニメバージョンで。


まず、

生えたばかりの歯は、

エナメル質の結晶構造(ハイドロキシアパタイト)

は緻密でなく、

右矢印歯の表面がまだ未完成で、簡単に言うならば、

細かい細かい穴だらけ)

隙間が空いていたり、

酸に弱い炭酸カルシウムなども多く混ざっていて

歯が溶けやすい構造です。




ご存じの方も多いと思いますが、

歯は食事の度に酸や、

寝ている間ににはプラークの細菌の塊からでる酸に

溶かされてます。

カルシウムや、リン酸などが溶け出します!!

これを

【脱灰(だっかい)】といいます歯アセアセ


その後、

なんと、

唾液の働きで、

再びカルシウムや、リン酸は

歯に取り込まれて、

修復されます!!!

これを、

【再石灰化(さいせっかいか)】といいますキラキラ

歯は、

脱灰と再石灰化を繰り返しています。



そうです、そこで、重要なのが、

唾液なんです!!


この唾液の再石灰化の働きのお陰で、

歯は溶かされ放しにならずに済んでいるののです!!

唾液さん、ありがとう!!

口臭も改善するし、

歯も再石灰化促進!!

そして、

この時、唾液中にフッ素があると、

早く再石灰化が起こりやすくなるのです!

つまり

フッ素の効果の1つ目は 

歯の

                   

再石灰化をほどこすです。

 


この脱灰と再石灰化が繰り返えし起こっているお陰で、

歯は結晶の弱かった部分が

徐々に強い部分に置き換わって行きます。



お城の石垣の石と石の隙間が少なくなっていく

ように、

エナメル質も結晶と結晶の間が密になり、

やがて強い歯に成熟して行きます。

その際、

フッ素も直接歯に取り込まれ、

フルオロアパタイトという結晶になる時があります。

このフルオロアパタイトは非常に酸に強い結晶です!

フルオロアパタイトが多い歯ほど強い歯となります。

つまり、

フッ素の効果の2つ目は 

歯の質自体を

強くするとなります。


 カルシウムが溶け出し、

歯の表面が透明感のない白い色に変わってしまった

お子さんの歯も

まだ穴が開いていない

初期ムシ歯の段階であれば、

フッ素を積極的に活用することで

再石灰化が促されれば、再び、

透明感のある健康な歯の質に

戻せる可能性があります!

また継続的にフッ素塗布を行うことで、

歯の質自体を強くすることが期待できます。


さらに!!


まだある“フッ素の意外な2つの働きキラキラ

 

その後の研究で、

フッ素はムシ歯菌の発育も抑制することが、

分かってきました!

ムシ歯菌が歯を溶かす酸を作るのも、

抑制する働がもあることも分かって来ました!!

フッ素は歯に対する効果だけでなく、

ムシ歯菌に対しても効果があるんです!!

 

フッ素の効果の3つ目は 

細菌の発育抑制



4つ目は

細菌の

酸の産生も抑制

 

お子さんの歯垢を隅々まで落とし切るのは、

困難ですよねアセアセ

みがき残しの歯垢があったとしても、

ムシ歯が増えるのを抑え、

ムシ歯菌が歯を溶かす酸を作るのまで

抑制できたとしたら、

フッ化物の使用は効果がある気がしますよねOK


つまり、

<フッ素のすばらしい4つの効果>

1 歯の再石灰化を促す

2 歯の質自体を強化

3 ムシ歯菌の発育抑制

4 ムシ歯の酸の産生も抑制


歯磨き粉の話しになったら、

フッ素の働きってね本と、

是非周りの人に教えてあげたい事です本キラキラ


しかし、

ご自分がフッ素配合歯磨き粉を使用するか、

しないか、

または、

ご自分のお子様に使用するかどうかは、

人それぞれの考え方によって違うと思います。


衝撃告白ですが、

私は、歯磨き粉をほぼ使用してません。

たまに、ステイン除去や、

デンタルエステに使用するぐらいです。

フッ化物塗布はホワイトニング後にするのみです。

虫歯は、ありません。



では、またラブ








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