雨天の攻防で
<準備・意識>も含めた
<守備力の違い>が明暗を分けた
解説陣の指摘にも頷いてしまうが
「代走」で出て
足も速いが走塁も・・・
久しぶりの<守備機会>での
ファインプレー
内外野もOK
ピッチャー温存の為の投手役も・・・
<いぶし銀>の職人タイプ
雨中の好守がキラリと光った。
1日に甲子園で行われた阪神-巨人戦で、
途中出場した巨人の増田大輝内野手が
ビッグプレーを見せた。
ビショビショになりながらの懸命プレーに
ファンは「ガチで天才だろ」
「うますぎる」
「これからも頑張って」
などの賛辞を送った。
巨人増田大輝内野手(31)がいぶし銀で輝いた。
7月16日阪神戦以来、1カ月半ぶりの三塁守備に就き、
好プレーで試合を締めた。
7回1死一塁。
阪神近本の三遊間の打球に素早く反応した。
強くなる雨で、黒土は水が浮かび上がる中、
うまくバウンドを合わせた。
ランニングスローで二塁に送球し、併殺を完成させた。
「菅野さんも頑張っていましたし、
久しぶりに守らせてもらった。
何とか必死にアウトを取ろうと思った。
滑らないように1歩目を気をつけながら
というのは頭に入っていた」と振り返った。
直後に試合は中断となり、
そのまま降雨コールドとなった。
阿部監督からも
「大きかったね。すごく貴重なプレーだった。
大ファインプレーだと思います」
とたたえられた。
佐藤輝明の守備について9月1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者を務めた平松政次氏は
「送球も捕球も佐藤はずっと言われている。
そこらへんを突かれたのかな」とコメント。
う1人の解説者である仁志敏久氏は、
佐藤輝明の悪送球に対して、
「今日のプレーに関しては、
技術というよりかは準備の問題。
あるかないかを準備していたかどうかで変わる。
あとはグラウンドの状況が良くないので、
ダッシュがどれくらいだったか」
と準備不足を指摘した上で、
佐藤輝明の守備の意識に関して
「守備面も含めて岡田監督は使ってくれている。
恐れを感じてエラーが多くなるよりも、
佐藤らしさを見せてその結果ミスだったら
全然良いと思うんですよね」
と恐れずに攻めていくべきだと方針を示した。