トレードの若林にタイムリー

松原も活躍して刺激になってグッ

 

岡本が打てば・・・

特訓というか準備は怠らないのがプロウインク

 

桑田のアドバイスは根拠があるから・・・

慌てずじっくりでも良いからしっかりとキョロキョロ

 

中川と大勢は見切り発車かと思ったおばけ

 

 

阪神も今年はチグハグ

負けるときはドタバタするもの注意

 

コーチの責任は有るだろうが

監督の教え方も悪いのでは!?

 

 

待望の瞬間は1点リードの初回2死一、三塁に訪れた。

玉村の132キロスライダーを左前に運んだ。

移籍後初安打が貴重なタイムリー。

「昨日の代打で悔しい思いをしたので、

何とかしてやろうという気持ちもありました」。

 

29日の同カードで9回2死一、二塁で空振り三振。

最後の打者になった。

試合後は岡本和や吉川に励まされ、切り替えた。

「本当に心が折れそうだったんですけど、

何がダメなのかを確認して修正しました」。

普段よりバットを指一本短く持って臨んだからこそ、

生まれた一打だった。

 

 

 

 

 

復調を求めて試合前練習では通常グラウンドで行う

ティー打撃を二岡ヘッドとともに室内で実施した。

体からバットが離れてスイング軌道が

遠回りしてしまう悪癖を“秘密特訓”で修正。

打順変更の可能性を示唆していた指揮官のコメントについても「別に何も思わなかった」と不動の心で臨み、

4番の役割を果たした。

新聞を読んで岡本和が刺激を受けたのでは、

と聞かれた阿部監督は

「あれくらいじゃ刺激にならないでしょ」

と笑い飛ばしつつ、上機嫌だった。

 

 

 

桑田2軍監督からは、選手寮に設置された研究室

「G―BASE」で動作解析を行うことを提案され、

29日にデータを測定した。

「(左足の)踏み込みがもうちょっと強い方が

いいんじゃないか?とか、話し合った」。

テクノロジーの力も借り、復調を目指す。

 

 

 

楽勝ムードが暗転したのは8回二死からだった。

3番手の救援左腕・桐敷が燕の主砲・村上に適時打を浴び、

3点差に詰められると、岡田監督投手交代を決断。

次打者のサンタナを打ち取るべく右投手のゲラを

マウンドに送る考えでいたが、

ブルペンで肩をつくっていたのは漆原と

前日29日に2イニングを投げていた島本の2人だけだった。

そのため、指揮官の怒りは安藤&久保田両投手コーチへ

向けられた。 「『ゲラ行くぞ』言うたら

『漆原しかやってません』って。

ええ!? ってなったわ…。

出し惜しみはアカンって。

昨日2イニング投げたヤツ(島本)を

何でピッチングさせるんやろ。ホンマ分からん」。

 

漆原は二死満塁から走者一掃の

3点適時二塁打を許して同点。

続いて登板した岩崎も悪い流れを止められず、

代打・山田に決勝の適時打を献上してしまった。

チーム最大のストロングポイントだった

ブルペン陣はこの日、完全崩壊した。

 

もう一人、怒りの矛先が向けられたのは

三塁コーチャーを務めていた

藤本内野守備走塁コーチだった。

 

1点を追う9回二死一塁で佐藤輝の打球は

左翼フェンスを直撃する長打コースへ。

ここで一走の植田を本塁に突入させるべく腕を回したが、

相手守備陣の好返球にも阻まれホームで憤死。

3時間14分の乱戦は幕を閉じた。  

 

イチかバチかのギャンブルではあったが、

この局面での藤本コーチの判断も

「信じられんわ。なんでも『行け』ちゃうやろ。

状況判断やで。こんな狭い球場で」と

指揮官によってバッサリと切り捨てられた。

 

 

 

 

 

継投ミスだとは決して思わない。

出て行く順番や交代のタイミングを見ても

不思議に思うところはない。

結果を見れば漆原と岩崎で

「あと1死」が取れなかったのだが、

ただこの2投手は、おそらく準備が

不十分だったように思う。