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冤罪<大阪地検特捜部>でまたも・・・

「村木事件」と同じとかガーン

 

 

主任検事をはじめ特捜部関係者の

犯罪を検証して立件し

損害賠償を請求するとか・・・

 

冤罪を起こした側の責任を追及

メディアも 偏向・忖度無しで報道し

ある程度晒されても良いと思う

 

冤罪被害者と 起こした側で

<雲泥の差>びっくり

 

特捜部などの一部かもしれないが

特別な人間観や 驕りなどを

改めさせるには厳罰も必要では!?

 

 

 

業務上横領の疑いで大阪地検特捜部に逮捕され、

無罪が確定した不動産会社の元社長が

国に損害賠償を求めている訴訟で、

取り調べをした検事の1人が

「逮捕は待ったほうがいいと主任検事に伝えた」

と説明していることが分かりました。  

 

「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さん(61)は、学校法人の資金21億円を横領したとして大阪地検特捜部に逮捕・起訴されましたが、大阪地裁は2021年、「『山岸さんが横領と認識していた』

とした元部下の供述は、検察官の聴取で変わった可能性を

否定できない」と無罪を言い渡し、確定しました。

 

 

大阪地検特捜部が捜査した業務上横領事件で、

無罪が確定した不動産会社プレサンスコーポレーション

(大阪市)の山岸忍元社長(61)が違法な取り調べがあったとして国に7億7千万円の賠償を求めた訴訟の口頭弁論が

11日、大阪地裁で開かれた。

山岸氏の元部下=業務上横領罪で有罪確定=を

取り調べた大阪地検特捜部元検事の

田渕大輔・東京高検検事(52)の証人尋問が行われ、

当時の取り調べについて「不穏当だった」と認めた。

 

 

無罪を勝ち取ったものの保釈まで約250日間も拘置所に

勾留され、社長職も失った山岸さんは、2022年3月、

「重要な客観的証拠をあえて無視し、関係者を脅迫・

恫喝するなどして供述を強要した結果生じた一大冤罪事件。

多大な肉体的・精神的苦痛、経済的損害を被った」

として、国に対し7億7000万円の賠償を求めて

大阪地裁に提訴しました。 

 

その国賠訴訟が6月11日、

▽部下への取り調べ録音録画の一部の法廷での公開 

▽その取り調べを担当した当時の特捜部検事の

証人尋問 という最大の山場を迎えました。

 

刑事裁判では、男性検事が山岸さんの元部下の取り調べで

机をたたきながら

「あなたはプレサンスの評判を貶めた大罪人ですよ」

「会社の損害を賠償できます?10億20億じゃ、

すまないですよね」などと執拗に迫り

供述を取ったことが判明。  

 

大阪地裁は2021年、男性検事による

山岸さんの元部下への取り調べについて

「必要以上に強く責任を感じさせるもので、

部下が真実と異なる供述をした可能性がある」

と指摘した上で、

「部下の証言は信用できず横領と認定するには

合理的な疑いが残る」として山岸さんに無罪を言い渡し、

その後、無罪判決が確定しました。

 

 

1審判決後、大阪地検は控訴を断念し、

山岸さんの無罪が確定しました。

しかし山岸さんは、この間にプレサンス社の社長を辞任し、自社株を売却せざるを得ず、多くの経済的な損失も

負ったといいます。山岸さんは二度とえん罪の

被害者を生み出さないために、

2022年3月、国に対し7億7000万円の損害賠償を

求めて大阪地裁に提訴しました。

 

一方、国側は請求の棄却を求めています。

 

(山岸忍元社長)  

「この裁判に望むことは1つです。

検察が誤った原因は何であるのか。

公平で公正な判断をしていただきたいと。

これに尽きます」  

 

さらに山岸さんは  

「多くの方から『約10年前に大阪地検特捜部が起こした村木事件と同じ構造だ』と指摘をいただいた。

ミスに向き合って改善しなかったことで生じた

同じ過ちではないでしょうか」 

      と主張しています。