「上げ足を取る報道」

売れれば良い

儲かれば良い・・・

ならば

 

「謙遜」「儀礼」などは 無理

「へりくだった」物言いは

理解できないのかも

 

わかっていながら

計算しての報道かもしれないがキョロキョロ

【君島圭介のスポーツと人間】王貞治という人物を少しでも知っている立場だからこれだけは言わせて貰いたい。

 

「王さんが甲斐野を知らないわけねえじゃん、アホなの?」  つい言葉が過ぎてしまった。

ただ、それくらいあきれてしまった。 

 

 FAの人的補償問題について週刊誌の記者から

取材を受けたソフトバンクの王貞治球団会長が

西武へ移籍することになった

甲斐野央投手について言及する際、

「僕は決定した段階で、甲斐野っていうのが

指名されたと聞いただけです」

と答えたという。

 

 

この発言を巡って

王会長が自軍の1軍選手を知らなかった」

かのごとく揚げ足を取る報道がされた。 

 

 「謙そん」とか「儀礼」という日本らしい文化は

もうこの国から喪失してしまったのかと心配になる。 

 

 王会長の発言を「選手を知らない」と指摘する人物は、

誰かに「つまらないものですが…」

と差し出された土産物をつまらないものなら

イラネエとゴミ箱に捨ててしまうのだろう。 

 

 「甲斐野っていうのが…」という発言は、

初対面で直撃してきたであろう週刊誌の記者に対して

「あなたがどこまでご存じか分からないが、

ウチには甲斐野という選手がいて…」

という意味の、へりくだった

物言いなのではないだろうか?  

 

自軍の選手を知らないどころか、その逆。

初対面の相手に自分の子供や親の自慢をしないのと同じ。

普段から身内として考えているからこそ

第三者である週刊誌記者に「甲斐野っていうのが…」

という言い方をしたのだろう。

 

 

 

有名人が寄付すると

余計なお世話を投稿する人も居る

 

手数料だの 中抜きだの

自分が寄付するのでは無いのに・・・

 

米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が19日、

能登半島地震の被災地に5000万円を寄付した。

義援金の目録贈呈式が大阪府庁で行われ、

ダルビッシュの母・郁代さんと、

弟の賢太さんが大阪府の吉村知事に目録を手渡した。

 

贈呈式では賢太さんが、

X(旧ツイッター)でダルビッシュの寄付について、

さまざまな臆測を呼んだことについて言及。

 

「有が寄付をするにあたって、

大阪府を通して義援金という形で

寄付させていただきますと言うと、

あまり詳しくない方なのか、

『なんで大阪府通すのか』

『手数料取られるんじゃないか』

『中抜きあるんじゃないか』とか、

いろんな方がいまして」

と困惑したことを明かした。

 

 

 「もったいないじゃないですか、

有も気持ちで寄付をしていて。

大阪府も復興を応援しようという意味で、

こういう(義援金の募集をする)

こと用意しているのに、

本当にもったいないだけになるので。

勘違いされると」 

 

 吉村知事も「手数料も何もありませんので。

全額そのまま被災地へ寄付させていただきますので。

心配なく、とお伝えください。

お気持ちと一緒にお届けさせていただきます」

と話した。

 

 

 

問題視して追及

制度設計を見直し

事実を確認して説明責任を・・・

ルール違反ならば

処分もしないと・・・

 

「もしプロテクトリストに載っていた選手が

人的補償として移籍を余儀なくされたのであれば、

これは許されざることです。

そもそも、人的補償という制度がなければ、

今回の問題は起きなかったことでもあります」

 

 

 福岡ソフトバンクが巻き起こした

「人的補償騒動」について、

日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は

落ち着いた口調でそう語った。

 

  埼玉西武からソフトバンクにFA移籍した

山川穂高(32歳)の人的補償として、

西武が当初指名したのは、

和田毅(42歳)だったとされる。

ところが、1月11日朝に日刊スポーツが、

対象選手が和田であることを報じると、

その日の夕方に一転、甲斐野央(27歳)の移籍を

両球団が発表した。 

 

 チームの功労者である和田の移籍に対し、

ファンからの批判が殺到したという話や、

和田自身が「(移籍するなら)引退します」

と告げたという報道も飛び出し大騒動となったが、

選手会が問題視しているのは、

ソフトバンクが人的補償という制度を

無視したのではないかということだ。

 

「問題は、プロテクトリストが守られているのか、

いないのかを監視する第三者の目がないということです」

 

今回に関しては、和田はリストから漏れていたとされ、

一方の甲斐野は当初はプロテクトされていたとも言われる。  密室で行われた両球団の話し合いの中で、

プロテクトリストに載っていた甲斐野を

差し出すことが決まったのであれば、

結局、双方が納得すれば支配下選手なら

誰でも良いということになり、

プロテクトリストなどあってないようなものだ。