「FA制度」の見直し

 

ルール違反ならば

隠さずにオープンにすれば良い

 

裏の事情がバレてるのに

隠蔽して(一件落着)では

プロ野球の人気にも影響がでる

 

 

<岩瀬>に続いて

拒否して引退ならば

もっと大きな問題になったハズ

 

ドラフトでの<江川>のように

西武の「和田」とSBの「甲斐野」のトレード

などと・・・方法は有るだろうグラサン

 

今回の原因はシンプルで

SBのフロントが甘かっただけ

 

 

プロテクトして無ければ

指名するのは当然の理由にも納得

前例が有るし期待できるし・・・

 

 

 

プロ野球西武がフリーエージェント(FA)でソフトバンクに移籍した山川穂高内野手(32)の人的補償として和田毅投手(42)の指名方針を固めたとの1月11日の一部報道で、両チームのファンのみならず球界に激震が走った。和田は日米通算163勝、昨季も8勝(6敗)を挙げ、小久保裕紀監督(52)が今季のローテーションの一角に構想していた。若手への模範的な存在で将来の監督候補でもある。チームに不可欠な選手が、一般女性への性加害問題で獲得に否定的な意見が多かった山川の代わりに放出されるのかと、ファンの間では猛烈なハレーションが巻き起こった。

 

西武が獲得できない28人の「プロテクト枠」に和田を入れていなかったソフトバンク球団に、批判の矛先が向きかけた。だが同日、リリーフの甲斐野央投手(27)が人的補償になることが両球団から電撃的に発表された。右往左往したことを窺わせながら一応の決着をみた。一方で一部球団の編成担当者間では「甲斐野はプロテクトから外れていなかった。和田の代わりになった」との情報がただちに共有されている。西武とソフトバンク、両球団合意の下でルールを超え、人的補償要員が和田から甲斐野へとスイッチされたというのだ。

 

 

 

「甲斐野に対し、移籍に至るまでのプロセスがつまびらかにされているとは思えませんが、ネガティブな印象が付きまとう人的補償による移籍を受け入れてもらっただけに、ソフトバンクは引退後のポストなどで、それなりの待遇を確約しているのではないでしょうか。覚悟はあったなどと言っているようですが、青天の霹靂だったでしょう。たとえ保証を提示されたとしても短時間で気持ちを整理することは、なかなかできないと思います。和田が引退を申し出て移籍を拒んだこととともに、これらが事実だったとしても、当事者たちが墓場まで持っていくことだとは思いますが……」(同) 

 

 主砲の女性問題という災いを転じ、最終的には満額回答を引き出した西武、山川獲得から生じたファンの不信感をさらに増大し、チーム内にも、しこりを残したソフトバンク、ファンや同僚から厳しい視線を向けられることになる山川……、そしてプロテクト制度には形骸化という課題を残した。