高齢者身元保証・総合見守り 内閣府認証626号、いきいきいきつながる会

高齢者身元保証・総合見守り 内閣府認証626号、いきいきいきつながる会

病院の入院や、施設の入居の保証人、家の掃除代行、お使い、安否確認、自宅や施設訪問、さまざまな付き添い等、家族同様の生活支援サポートを、日々精力的に行っています。
このブログは、高齢者の方や高齢者のご両親を持つ、あなたに役立つ情報を日々公開してます。

こんにちは。

 

みまもりスタッフの島田です。

 

「自分の死後、部屋の片付けってどうなるの?」先日、訪問に伺った時に会員様に聞かれた一言。

 

普段はあまり考えないことですが、実はとても現実的で大切な問題です。

まず基本的には、亡くなった後の部屋の片付けは、家族や親族(相続人)が行うことになります。

しかし近年は、


・身寄りがいない方
・家族が遠方に住んでいる方
・関係が疎遠になっている方


も増えており、「誰が片付けるのか」が大きな課題になっています。
 

家族がいる場合

ご家族がいる場合は、遺品の整理や部屋の片付けを行いますが、実際には想像以上に大変です。

・荷物の量が多く、何日もかかる
・思い出の品が多く、なかなか手放せない
・貴重品や書類を探し出す必要がある


さらに賃貸住宅の場合は、


・退去期限がある
・原状回復が必要


など、時間的な制約も加わります。

そのため、最近では「遺品整理業者」に依頼するケースも増えています。
 

身寄りがいない場合

身寄りがいない場合や、対応できる人がいない場合は、大家さんや管理会社、行政などが関わることになります。

ただし、すぐに片付けが進むわけではなく、


・相続人の調査
・法的な手続き


などが必要になるため、時間がかかることもあります。

最終的には専門業者による片付けが行われることが多いですが、ここで問題になるのが費用です。

 片付けにかかる費用

遺品整理や部屋の片付けには、内容によっては数万円~数十万円以上かかることもあります。

さらに状況によっては、


・特殊清掃(発見が遅れた場合など)
・消臭や修繕


が必要になることもあり、費用はさらに高額になることもあります。
 

これらの費用は基本的に、ご本人の財産(預貯金など)から支払われます。

そのため、準備がないと


・家族に負担がかかる
・関係者が困ってしまう


というケースも少なくありません。
 

実際によくある困りごと

現場では、こんな声もよく聞かれます。

・通帳や印鑑の場所が分からない
・重要な契約書が見つからない
・どれが大事なものか判断できない
・物が多すぎて整理しきれない


「もっと聞いておけばよかった」というご家族の声は、決して珍しくありません。
 

 元気なうちにできる準備

こうした負担を減らすために、今からできることがあります。

・不要なものを少しずつ手放す(生前整理)
・通帳・保険・契約書などの保管場所をまとめる
・連絡先を(家族・知人・かかりつけ医など)書き残しておく
・信頼できる人にあらかじめ伝えておく

さらに最近では、遺品整理の事前契約や、死後の手続きをサポートするサービスを利用する方も増えています。

たとえば、NPO法人いきいきつながる会でも、


・遺品整理の事前相談や契約
・お亡くなりになった後の手続きのサポート


などを行っており、

「家族に負担をかけたくない」
「自分のことは自分で準備しておきたい」


という方にとって、安心できる選択肢のひとつになっています。
 

さいごに

「まだ先のこと」と思いがちですが、誰にでもいつか訪れる現実です。

そして――
準備があるかどうかで、残された方の負担は大きく変わります。


自分の人生の最後を、周りの人にとっても“やさしい形”にしておくこと。

それは、これまで関わってきた人への最後の思いやりなのかもしれません。