こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
「老後」と聞くと、ゆっくり旅行、趣味三昧、のんびり第二の人生…
そんなイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、そんな素敵な時間を過ごしている方もたくさんおられます。
でも、その一方で――あまり語られない“もう一つの現実”もあります。
今回は、今まさに起きている“老後のリアル”について、できるだけわかりやすくお伝えします。
1. 「お金の心配」はやっぱり大きい
総務省の家計調査を見ても、年金収入だけで生活を完全にまかなえている世帯は決して多くありません。
特に増えているのが 「固定費の上昇」
・食費
・光熱費
・医療費
・介護保険料
など、年を重ねるにつれて避けられない支出が増えていきます。
「贅沢しなくても、基本的な生活費だけで結構ギリギリ」そんな声が年々増えているのです。
2. 「健康」と「孤独」が老後の生活を左右する
たとえば――
・自宅で転倒し、思いがけず骨折。突然、介護が必要になる
・入院を勧められたが、身元保証人がいない
・手術の同意書にサインをしてくれる家族が近くにいない
・退院後の生活をどう整えたらよいのか分からない
・通帳や保険証書の保管場所を自分しか知らない
・救急搬送されたが、緊急連絡先がすぐに分からない
どれも特別な話ではありません。
実際によく起きている出来事です
年齢とともに健康不安が増えるのは自然なことですが、最近特に問題視されているのが “孤独”です。
・子どもが遠方
・友人と会う機会が減る
・地域とのつながりが薄い
こうした要因が積み重なると、心の負担が大きくなります。
一方で、
「週に1回は誰かと会う」
「趣味のコミュニティに参加する」
といった小さな習慣が、老後の幸福度を大きく上げることもわかっています。
3. これからの老後は「自分でつくる」時代へ
かつての日本は、
・定年まで勤める
・年金で老後を暮らす
という“モデルケース”が一般的でした。
しかしこれからの老後は、もっと多様化します。
・働けるうちは働きたい
・田舎へ移住してスローライフ
・趣味を仕事にする
・オンラインで収入源を作る
・コミュニティの中で暮らす
既に60代・70代でも、「自分のペースで、好きなことをしながら生活する」
そんな生き方を選ぶ人が増えつつあります。
4. 老後は“今”から整えることができる
老後の不安は、実は“今の準備”でかなり軽くできます。
・家計を見直してみる
・体を動かす習慣をつくる
・緊急連絡先を紙に書いて分かる場所に置いておく
・エンディングノートを少しずつ書き始める
・困ったときに相談できる場所を知っておく
・定期的に誰かと話す機会を持つ
・小さな副収入を育てる
・やりたいことを棚卸しする
こうした一つ一つが、“自分らしい老後の形”につながっていきます。
まとめ:老後は「怖いもの」ではなく「設計できる未来」
老後のリアルには厳しさもありますが、決して暗い話だけではありません。
見通しを持ち、小さなアクションを積み重ねることで、老後は驚くほど前向きな時間に変わります。
「老後のリアルを知ること」は、実は「自分の未来を安心に変えること」なのです。
「まだ元気だから大丈夫」その今こそが、いちばんの準備どき。
これからの時間を、不安ではなく安心の中で過ごすために――
今日からできる一歩を、始めてみませんか。




