こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
クリスマス・忘年会シーズンですね。
私も先日、飲み仲間の忘年会に。
若いころと違って会話はほとんど親の介護の問題💦
「親のことは、みんなで支えよう」
「うちは兄弟仲がいいから大丈夫」
そう思っていたのに、親の支援が始まった途端、関係がぎくしゃくしてしまう――。
実際に多くのご家庭で起きている現実です。
介護や支援の問題は、やり方次第で“家族の絆を深めることも、壊してしまうこともある。
だからこそ、最初の一歩がとても重要なのです。
なぜ兄弟間でトラブルが起きやすいのか
兄弟間の揉めごとは、次のような場面で起こりがちです。
* 親の体調悪化や入院など、突然支援が必要になる
* とりあえず近くに住む子が対応し、そのまま負担が固定される
* 他の兄弟は「任せているつもり」、対応している側は「押し付けられている」と感じる
* お金や将来の話が後回しになり、不信感が生まれる
多くの場合、誰かが悪いわけではありません。
問題なのは、「話し合う前に支援が始まってしまうこと」です。
揉めないための支援の始め方 ①
まずは「親の想い」を家族で共有する
親の支援を考えるうえで、最も大切なのは,親がどう生きたいか、どう過ごしたいかです。
* できるだけ自宅で暮らしたいのか
* 何かあった時、誰に連絡してほしいのか
* 介護や施設について、どんな考えを持っているのか
これらを元気なうちに聞いておくことで、兄弟間で「言った・言わない」「そんな話は聞いていない」という争いを防ぐことができます。
ポイントは、
一人で聞いて一人で抱え込まないこと。
できれば兄弟全員で、同じ情報を共有しましょう。
揉めないための支援の始め方 ②
役割分担は「平等」より「現実的」に
兄弟全員が同じことをするのは、現実的ではありません。
* 近くに住んでいる人
* 遠方でも連絡や調整ができる人
* 仕事や家庭の事情がある人
状況はそれぞれ違います。
大切なのは、「誰がどれだけやっているか」ではなく「誰が何を担当しているかを見える化すること」です。
例えば
* 近くに住む人:日常の様子確認
* 遠方の人:手続きや情報整理
* もう一人:費用や支援内容の定期確認
このように役割を整理するだけで、不満や誤解は大きく減ります。
揉めないための支援の始め方 ③
お金と将来の話を「避けない」
支援の中で最も揉めやすいのが、「お金の話」です。
* 誰がどこまで負担するのか
* 親のお金はどう管理するのか
* 今後、支援が増えた場合はどうするのか
「まだ大丈夫」「縁起でもない」と避けてしまうと、いざ必要になった時に感情的な対立が起きやすくなります。
早めに話し合い、今決められないことは、決め方だけ決めておく。
それだけでも十分な備えになります。
家族だけで抱え込まないという選択
親の支援は、短期間で終わるものではありません。
時間が経つほど、心も体も疲れていきます。
そんな時こそ、
* 地域包括支援センター
* 生活支援・身元保証を行う団体
など、第三者の力を借りることが大切です。
第三者が入ることで
* 感情ではなく「仕組み」で考えられる
* 兄弟間の立場の違いを整理できる
* 親本人の不安も軽減できる
というメリットがあります。
いきいきつながる会が大切にしていること
いきいきつながる会では、「支援」だけでなく、家族関係が壊れないことを大切にしています。
* 親御さんの想いを丁寧に聞くこと
* ご家族それぞれの立場を尊重すること
* 無理のない支援の形を一緒に考えること
「まだ元気だからこそ」できる準備があります。
まとめ
兄弟間で揉めない親の支援の始め方とは、早く・話して・抱え込まないこと。
何かが起きてからではなく、何も起きていない今だからこそ、家族で安心して話せる場をつくることが、何よりの支援になります。





