皆さま、おはようございます。
台風の影響が、各地で出ておりますね。鉄道への影響も多く出ています。
移動中の際は、くれぐれもお気を付けください。
私は今日はたまたま外取材は無く、締め切り日なので、自宅で資料や写真に囲まれながら、執筆に励んでおります。
さて、少々遅いご報告になりますすが、
8月22日(火)の東京交通短期大学・オープンキャンパスにて、今年も花上嘉成氏とご一緒に、特別教養講習をやらせていただきました。毎年お話しさせていただき、とても嬉しく思っております!
当日は足元の悪い中にも関わらず、参加人数は「190名」となりました。
皆さま、大変ありがとうございました。
今回の講演会の内容は、「変わりゆく鉄道 車内サービスや駅ビジネスなど」
最近は、鉄道の車内で楽しめる車内販売や、駅の売店がどんどん縮小され、鉄道旅の楽しみが減っています。このまま、寂しい鉄道旅になってしまうのでしょうか?というはじまりで、
・変わりゆく特急の車内設備(近年の車内販売)最近の特急列車の車内販売とは
・東武鉄道・スペーシアXの誕生!33年ぶりのフラッグシップ特急!!その車内設備や、車内販売などについて
・東海道新幹線の車内販売終了 時代と共に進化してきたサービスや車内販売
・鉄道車内でリモートワーク、貨客混載輸送 新幹線の貨物列車・専用車両など
・鉄道旅をより充実させるアイテムとは 夢の車内サービスとは?
・駅の売店の変化
・発展を続ける駅ナカ事業(テナント化)、充実する駅ナカ施設(賃貸収入)など
・みどりの窓口の廃止(セルフサービスという名の自己責任化)
・ローカル線の再編と、地域鉄道の手作り感あふれるサービス
ローカル線の再編が叫ばれる昨今、もちろん最低限の旅客収入は必要不可欠ですが、大切なのは、人と人との交流、思いやりではないでしょうか?
・台風の被害・影響が甚大なローカル線
以上の話題を、色々な事例を含めてお話しさせていただきました。
新型コロナウイルスの流行から3年以上が経ちましたが、いまだに世界各地や日本でも、その多大な影響は残り、暗い影を落としています。様々な経済にダメージを与えたコロナウイルスは、鉄道界にとっても、非常に大きな影響を及ぼしました。
多くの鉄道事業者で、減便や運休などの対応がおこなわれ、業績は悪化し、特にローカル線では、利用者の低迷を助長する事態となり、負のスパイラルに陥っています。今回のオープンキャンパスでは、コロナ禍によって落ち込む鉄道の状況や、変わりゆく鉄道業界などについて、東武鉄道で60年間従事された花上嘉成氏とお話しさせていただきました。
誠にありがとうございました。
「写真提供・東京交通短期大学」
お写真をご提供いただきました東京交通短期大学さま、ご手配など誠にありがとうございます。