皆さん、こんばんは。

 

いよいよ今月は、多くの鉄道社局でダイヤ改正があります。終電時刻が大きく変わったり、運転区間が短縮されたりする所もあるようなので、時刻表などで事前に確かめておくのも良いですね。

 

 また、この改正で見られなくなる列車や車両などもありますから、記録は早めの方が良いと思います。

 

 私的には、無くなる車両の代表格は185系でしょうか。まだすぐに全廃されるわけではないようですが、思い出深いだけに残念です。

 

 波動用にでも残ってくれれば嬉しいのですが、抵抗制御がゆえに、それは非常に厳しいと思われます。

 

 その185系で運用される特急「踊り子」は、中央線や房総方面で活躍していたE257系をリニューアルした車両と、オールG車で組成される新型車両のE261系「サフィール踊り子」で運用されることになっています。

 

 このE261系ですが、8両編成で中間の4号車には何と食堂車が連結されています。一般の特急用車両で新製の食堂車は、JR東日本になってから始めてだったような・・・。食堂車というだけで、何だか旅が楽しくなりそうです。

 

 山側は4人テーブル席、海側はカウンター席になります。

 

 

 食堂車といっても、実際にはヌードルの提供が主なため、キッチンの真ん中には、デン!と「麺茹で装置」が鎮座しています。

 

 

 ラーメン好きの私は期待「大」です。2号車3号車は、家族連れやグループなどで、利用される時に便利な個室車です。話し声もあまり気にせずに、笑顔で旅行が楽しめそうです。

 

 一般のグリーン席も、山側1列、海側2列とグリーン車らしい、ゆったりとしたスペースが確保されています。

 

 全車両共に、明かり窓がついているので、車内がとても明るく開放感に満ちています。良い演出だと思います。

 

 そして、1号車は最上級の「プレミアムグリーン車」

 


 サファイヤのマークが目印のプレミアムグリーン車。特別感が溢れています。

 

 そのプレミアムなシートは、

 

 ひとつ一つが独立していて、45度づつ回転させることができる革張りのシート。手元でオットマンやシートの角度、読書灯などが操作できます。

 余裕のある車内は、最近流行の?車両限界ぎりぎりの裾絞り構造からの産物のようです。

 

 そして、その余裕は、多目的トイレの充実さにも反映しています。

 

 洋式便器だけでなく、ベビーチェアーやオムツの交換台、オストメイト用の処理器具などフル装備な上に、十分なスペースが使われています。

 

 正に、バリアフリーです。車内は、その他にも車いすの方のためのスペースやAEDも搭載されています。

 

さらには仕切り扉も・・・

 

 レールレスです。

 

 1号車と8号車は、当然ながら運転室があります。日中は、素晴らしい前面展望が味わえるでしょう。しかも、前面ガラスがかなり傾斜している上、客室との仕切りガラスから相当離れているので、遮光幕がありません。

 

 

 夜間の前面展望も期待出来そうです。(ただ、仕切りガラスが室内光を反射して見れないかも・・・)

 

 個人的に、今改正で登場する楽しみな車両のご案内をさせて頂きました。皆さんは、なにか目星がありますか?

 

 

 新型コロナウイルスの早期終焉を願っております。うがい・手洗いの励行をお願いいたします。