皆さん、こんばんは。

 

台風の影響はございましたか?

西日本を中心に、鉄道も運転見合わせやダイヤ調整が入り、帰省の方を中心に大変混乱したようですが、昨今の情勢から安全を第一に考えると、これらが唯一の選択なのかも知れません。。。

 

さて、半月も前のお話しになってしまいますが、8月1日(木)放送のスーパーJチャンネルのご報告をお伝えしたいと思います。

 

今回も、リポーターの宮脇理恵子さん、アナウンサーの林美沙希さんとご一緒させていただきました。とっても素敵な女性2人とのローカル線珍道中です。

 

鉄道旅の特集シリーズ、第七弾の今回は、茨城県のひたちなか海浜鉄道と、千葉県の銚子電気鉄道を訪問して来ました。

 

 

ひたちなか海浜鉄道は、 常磐線の勝田駅から阿字ヶ浦駅までの14.3㎞を走る非電化路線。その昔は、上野からの海水浴列車などが直通運転されており、現在でも勝田駅構内に渡り線が残っています。

 

番組でもお話ししましたが、終点の阿字ヶ浦駅からネモフィラなどで有名な国営ひたち海浜公園までの延伸も計画されている夢あるローカル線。ぜひ、叶って欲しいと強く思います。

 

ロケの前月には、利用者に愛されていた駅猫の「おさむ」が、残念ながら亡くなってしまい、私も、亡くなった後すぐにお別れを告げて来ました。勿論ロケの日も。。

 

 

延伸は、きっと「おさむ」が応援してくれているように思います。

ひたちなか海浜鉄道さん、どうか、頑張ってください!

 

 

 

次の銚子電気鉄道の旅は、リポーターの宮脇理恵子さんと2人で訪問しました。↓↓

 

 

 

銚子電鉄と言えば、全国的には「ぬれ煎餅」で有名ですが、鉄道ファンであれば、注目はやはり車両。

 

 

例えば2000形は、四国の伊予鉄道からの譲渡車ではありますが、その伊予鉄道も京王電鉄からの譲渡車で、元々は緑一色の2000・2010系が種車です。

もう60歳前後の大ベテラン車両の本来のお顔は、当時の流行「湘南顔」なのですが、伊予鉄道で分割・増結の必要性からT車に貫通形のお顔を取り付けました。それが京王の旧5000系と同じようなお顔だったから、改造当時は結構スポットライトが当たっていました。

 

 

また、その完成度の高さは、施工した京王重機の技術力を世に示した良い機会となったのです。

 

幸せな事に、この電車は最近の鉄道車両では珍しく3社目のご奉公でも活躍しています。

 

「ぬれ煎餅」「流転の電車」「まずい棒」これら三本の矢が、現在の銚電を支えていると改めて実感しました。

 

ローカル線の旅は、いつも考える時間や癒しを与えてくれますので心の充電に最適です。

 

 

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