皆さんこんにちは。花笑みの季節を迎え、花粉症もピークに達しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。私はマスクが手放せません。

 

さて、中目黒に行って、目黒川の桜並木を愛でたい今日この頃ですが、

発売中の月刊「鉄道ファン」(交友社)2019年5月号にて【東京の鉄道(第8回目)目黒区】が掲載されました。ページは、102〜109です。

 


シリーズで連載させていただいております「東京の鉄道」は今回、目黒区の特集を書かせていただきました。
 

目黒区といえば中目黒や自由が丘など、常に「住みたい街ランキング」などで上位に入る駅名が多くあるエリアです。
 

現在の東急電鉄を中心に交通の発展が進み、とても便利な地域です。

 


今回の記事は「目黒区に目黒駅はない」というエピソードから、鉄道の歴史を紐解いてみました。
当初は目黒村(現在の目黒区)の目黒川沿いに鉄道が敷かれる予定だったらしいのですが、農民の反対により目黒川より丘の上に追い上げられた・・という話に対する謎から始まります。

 

また目黒の三田村で敷設されていたと思われる火薬製造所と火薬庫を結ぶ人車軌道が存在していたことや、かつての「大東急のアキレス腱」と言われた目黒区には「碑文谷にあった東急電鉄の車両工場」や、京王井の頭線にかつて存在した「東駒場(後の東大前駅)」と「西駒場(後の駒場駅)」、統合された駒場東大前駅の話などにも触れており、内容は盛りたくさんです。


ぜひ、今回も結解学氏の素晴らしいお写真と共に、鉄道と春を感じながらご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

月刊・鉄道ファン(交友社)2019年5月号(2019年3月20日発売)

https://railf.jp/japan_railfan_magazine/2019/697/697-102.html

 

 

フォローしてね