皆さま、こんにちは。
夏が振り返したような陽射しですね。
ただ、風が涼しいので、屋外に居ても汗をかかず、ちょうど良い気候です。
前回のブログ記事に対して、各社局にお勤めされている多くの本職の方からメッセージを頂戴し、
技術的なアドバイスや各社局の内々のお話しまで、私のような者にご教示頂き、本当にありがとうございます。
非常に勉強になります。
さて、
先日の東京交通短期大学の講座を終えた後、下板橋駅まで歩きました。
それは、踏切付近から見える東上線の車両を観察するためです。
東上線の車両はバライティに富んでいて、新型の50000系列の車両もあれば、長年活躍する10000系車両も見られます。
この日は、50090系による「フライング東上号」のリバイバルカラー車両が留置されていました。
「フライング東上号」は、かつてこの東上線で活躍した列車で、行楽シーズンの休日を中心に運用されていた車両です。
東上線全線開通90周年を記念して、こちらのラッピング車両となりました。
通常カラーの50000系列を挟んで、真ん中に停車しているのはTJライナー仕様の50090系。
「TJライナー」は、2008(平成20)年6月のダイヤ改正で登場した座席定員制の列車で、JRでいうところの「ホームライナー」的な役割を果たしている列車です。通勤通学輸送の多い東上線ならではのサービスですね。
一番奥に停車中の車両は、10030系だと思われます。少し前までは、この10000系列と8000系が主力となって活躍していた東上線ですが、少しの間に大きく様変わりしました。
毎年、東京交通短期大学で講座をやらせて頂いておりますが、その度に、東上線の発展を感じることがあります。こういった形での路線や列車の発展を感じることも、楽しみの一つです。



