皆さんこんにちは。

 

先日8/10(木)は、夕方の報道番組、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」に出演させて頂きました。

ご覧頂いた皆さんから沢山のご感想を頂戴し、大変嬉しく思っております。
本当にありがとうございました。

番組公式HP

http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/

 

さて、私が出演させて頂きました時間帯は、18:15~1833分まででした。


内容は、昨年出演させて頂いた観光列車の特集第二弾で、
今回はJR東日本の「フルーティアふくしま」と「伊豆クレイル」をご紹介、案内人をやらせて頂きました。どちらも都心から気軽に行ける距離なので、人気の高い観光列車です。

 

番組内では、主に車内の雰囲気や車窓、沿線のグルメなどをご紹介させて頂いたので、ブログでは、車両解説を中心に書いていきますね。

 

それでは、「フルーティアふくしま」から紹介していきます。

 

 

 

 

「フルーティアふくしま」は、磐越西線の郡山~会津若松間を結ぶ観光列車で、主に土休日のみ2往復運転されています。

 

サクランボや桃、りんごなど、多くのフルーツの名産地「福島県」を盛り上げるため、これらの名産品を使ったオリジナルスイーツが楽しめる観光列車として、2015(平成27)年4月25日に登場しました。

 

通常の定期快速列車と連結されて運行されることが多く、「フルーティアふくしま1号」は、3233Mの快速電車に、土休日を中心に連結します。位置は郡山方なので、下りは最後尾になります。

 

 

 

使用されている車両は、719系S27編成2両です。2015(平成26)年3月6日に郡山で改造されました。

 

編成は、クモハ719-701+クシ718-701(元27番)

 

クシ718-701のクシというのはとても珍しいですね。シは食堂車を表しますが、電車ではサシやモハシ、サハシがあり、通常は編成の真ん中に連結されています。

 

所属は仙台車両センターですが、通常は会津若松駅に常駐し、交番検査なども郡山で行われています。そのため、仙台に帰ることはほとんどないそうです。

 

 

 

車内は、上品なホテルのカフェテリアロビーのようです。景色を眺めながら、スイーツを楽しめるテーブルが付いたボックスシートやオープンカフェのようなカウンターシートなどもあります。

また、旬の果物は勿論のこと、美味しいアイスティーやアイスコーヒーがおかわり自由なのは、非常に嬉しいおもてなしです。

 

お勧めの車窓風景は、中山宿の旧スイッチバック、猪苗代湖、磐梯山です。特に、会津若松駅に近づく「翁島駅~東長原駅間」は、カーブが連続するため、磐梯山の見える車窓が左右何度も交互に変わり、迫力満点です!

夏は緑の山々、秋は紅葉と、四季折々の日本の原風景が楽しめます。

 

 


 

 



(フルーティアふくしまと記念撮影。宮脇理恵子さんとご一緒に)

 

今回も、宮脇さんの臨場感あふれるリポートが素敵でした☆

 

 

続いて「伊豆 クレイル」です。

 

 

小田原~伊豆急下田間を結ぶ観光列車で、2016(平成27)年7月16日に登場。主に、土休日を中心に1往復が運転されています。

 

東海道線・伊東線・伊豆急行線を走るレストラン列車で、伊豆の海や山を眺めながら、お食事やお酒を味わえます。座席シートが窓側(海側)に設置されているため、美しい景色を存分に拝めます。

 

お勧めの車窓風景は、海岸の景色がメインになります。早川~根府川~真鶴付近。片瀬白田~伊豆稲取~今井浜海岸付近、この2区間が特に素晴らしいです!!列車が停止、または徐行運転をするので、撮影にもお勧めです。

 

 

充当されている車両は、651系1000番台。

元スーパーひたちの車両で、「伊豆 クレイル」用に2016(平成27)年4月13日に大宮工場で改造されました。

 

編成は、クロ651-1101+モロ651-1007+モハ650-1007+クロ650-1007

国府津車両センターに配置されています。

 

ちなみに、

「伊豆 クレイル」の意味は、Cresciuto イタリア語(クレッシュート「大人、成長した」の意) Train 英語(トレイン) ile 英語(イル、「~に関係した。~できる」の意の形容詞語尾。つまり造語で、「大人に適した列車」を表しているようです。

アルファベットでは、C(クール) RAIL(レール) E(エレガント)の組み合わせになります。

 

 

 

ロゴマークは、IZUのIとCRAILEのC、伊豆ゆかりの桜を組み合わせたイメージです。

 

 

伊豆急行8000系(元東急8000系)や国鉄185系リバイバルストライプ塗装と一緒にパチリ。

 

 

 

「伊豆クレイル」は、風光明媚な景色とお食事を、同時に堪能できる素敵なリゾート列車です。

また、食事メニューは季節ごとに移り変わるので、何度も楽しめるのが嬉しいですし、全線に渡って名湯温泉地が沢山あるのも非常に魅力的です。

 


 

(伊豆クレイルと記念撮影。宮脇理恵子さんとご一緒に)

 

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「フルーティアふくしま」は、季節ごとに変わる福島県産の絶品スイーツに舌鼓を打ちながら、会津磐梯山やのどかな山間の田園風景に癒されるなごみの観光列車です。また「伊豆クレイル」も、自然豊かな景色の中で、伊豆半島や駿河湾の名産を使用したオリジナル料理やお酒をゆっくりと味わい、グループや仲間との会話を楽しめる記憶に残る観光列車です。

 

どちらの観光列車も、鉄道旅ならではの醍醐味が、たっぷり詰まっています。

皆さんもぜひ、ご乗車なさってみてくださいね。



昨年に引き続き、今回も本当に楽しく嬉しいロケでした。

スタッフの皆さん、宮脇理恵子さん。JR東日本仙台支社、福島支店、横浜支社のご担当者の皆さん。

 

この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。

 

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皆さんにお知らしたいことが溜まっていますので、また少しずつ更新していきます。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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