みなさま、こんばんは。

先日、取材先から帰路につくため、東海道線の駅で列車を待っていたら、なんと偶然にもリバティの甲種輸送を見掛けました。・・・なるほど、ホームの端には、撮り鉄の方が大勢居たのも納得です。

さて、本日(2月22日)は、毎日新聞社(大阪本社版)さまの紙面で連載中の【渡部史絵の乗ってみなくちゃ!(カラー版)】第25回目が掲載されています。(新聞のため、予定でございます)

 

この連載は、鉄道×毎日新聞「線路はつづくよ」の企画特集内にて、コラム連載として、毎月書かせていただいている記事です。

第25回目となる今回の内容は、国鉄型気動車特急のイメージを残す、キハ189系で運行されている「はまかぜ」のご紹介です。

 



「はまかぜ」は、大阪から岡山、播但線を経由し、鳥取方面に向かうモノクラスの特急です。

 

1972年、山陰地方と山陽新幹線、および大阪に連絡するための特急列車として登場しました。現在でも、その目的は変わっておらず、重要な列車のひとつです。

 

その証拠が、登場から45年の歴史と、特急を名乗るのに相応しい車両の選択にあると思います。何しろ、キハ189系は「はまかぜ」のために、製造されたほどです。

大都市、大阪駅を出発した列車は、所々で瀬戸内海を望み、山々が連なる播但線を、コマツ製のエンジン音を轟かせ、有名な余部鉄橋を唯一の定期特急列車として通過し、山陰地方に至ります。「はまかぜ」は、観光にもビジネスにも使える列車なのです。


なお、詳しい車内の特徴や沿線の風景などに関しましては、毎日新聞(大阪本社版)の紙面をご覧くださいませ。

ところで、このキハ189系に乗った感想は、「速い!」の一言。

最近の気動車、特に特急列車に使われる気動車は、電車並の加速力で驚かされてしまいます。関東に住んでいると、気動車特急に乗るチャンスが中々無いので、乗るだけで感動的でした。(笑)

 

ぜひ、ご乗車下さいませ。

それでは、また更新しますね。おやすみなさい。