みなさまこんばんは。


長い間、ブログの更新が滞っておりました・・・。


私のお仕事は、一人で行う作業のため、お休みがないのは仕方のないことですが、長いこと睡眠不足のうえ、酷暑の中でのお仕事が続いてしまい、7月末からしばらく体調を崩しておりました。


また、仕事上で色々辛いことがありまして、かなりきつい状況でございました。ブログ更新をはじめ、ペタも一切お返しできず、ご心配をおかけしてしまいすみませんでした。今は、大分回復しましたので一安心しております。



ところで、さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会さまから「SUBWAY NEWS LETTER7」の第7号が発行されており、埼玉高速鉄道の各駅や関係各所で、配布されています。



その中で、私の連載コラム『鉄道古今物語』も掲載されております。今回は第4話で、踏切についてのお話です。

今回の内容の中で、踏切にまつわる私の昔の思い出も綴っております。
掲載中の写真も、私が撮影した写真です。

鉄道を愛して止まない祖父との、踏切に関する思い出話。
どうぞ誌面や、ネット媒体にてご覧くださいませ。よろしくお願いいたします。

ご感想コメント、楽しみにお待ちしております。(笑)













さて、7号線というと、昭和37年の都市交通審議会第6号答申で示された東京計画7号線が源です。

途中、幾度かの経路変更などもありましたが、昭和43年の同第10号答申において、埼玉方面への路線延長を検討することが謳われ、昭和60年の運輸政策審議会第7号答申で路線経路が決まり、目黒~浦和市東部の路線として決定しました。
その後着工が行われ、赤羽岩淵駅~目黒駅までが東京メトロ南北線となり、目黒から先は東急目黒線に乗り入れています。浦和美園駅~赤羽岩淵駅は、埼玉高速鉄道として開業しました。現在みられる姿です。

そして将来的には、浦和美園駅から岩槻駅、さらに蓮田駅を目指し北進する計画予定があり、南側では東京急行電鉄が相模鉄道と乗り入れる予定です。

それが実行されると、埼玉県東部から東京都心を介して神奈川県の中央部まで直通の列車が走る。非常に重要な線区となる可能性を秘めた路線です。

ところで、なぜ今、延伸が必要なのか?
これは、色々な可能性もございますが、一つは沿線の街の活性化です。

例えば、東京中心部に向かう鉄道の駅が出来たら、そこには駅を中心とした新たな街が出来ます。住む人も当然増えます。

住民が増えるので、役所や警察、病院・学校などの公共施設も増え便利になります。そして人の集まる駅には当然商店も増え、場合によっては工場などの事業所も増えて雇用も増加します。

また、元々沿線にお住まいの方には、地価が上がることで、資産価値の上昇ももたらせます。平成に入り、都内に開通したとある新線の某駅周辺では、開通する3年前から地価が上昇し始め、完成時には約29%もの上昇があったそうです。

一説には、地価が高い住宅地は総じて治安もいいようで、生活する場所としては非常に条件が良くなります。

延伸予定の沿線にお住まいの方も、今まで、大宮駅や岩槻駅までバスなどで行き、そこから都内に向かっていたと思われますが、乗り換え無しで都心部へ移動ができ、時間の節約にもなります。そして、さらに岩槻や蓮田まで延伸できれば、東武野田線にもJR宇都宮線にも乗り継ぐことが可能となり、ここに、東西南北の移動アクセスが完成します。

鉄道でも道路でも、東西南北、縦横無尽のネットワークが一番便利なのです。


それでは今日はこの辺で・・・。





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