満員御礼、ありがとうございました

みなさま☆こんばんは☆

24日土曜日は、6冊目の新著である『譲渡された鉄道車両』（東京堂出版）の刊行記念イベントを、神保町の書泉グランデさまでご開催いただきました。

当日は、定員の50名を越え、60名ほどの皆さまにお集まりいただき、大変感激いたしました。

まことに、ありがとうございました。

当日私は、とても緊張していたのですが、ご参加いただきましたみなさま、お一人お一人の目を見つめながら、

本ができるまでに、実際に当方が行った、企画から台割、取材や執筆、撮影や編集、デザインのお仕事などの過程をご紹介させていただきました。

プライベートの休みは全然なく、徹夜続きでがんばった製作の過程でございます。

みなさまに、私が作成しました台割やレイアウト用紙、校正紙などを、目の前でご覧いただきながら、お話をさせてもらいました。

また、全国各地の譲渡車両に会いに、ひたすら現地取材を続けたことも、例を出しながら紹介させていただきました。

私が普段、どんな格好や意気込みで、取材活動をしているのか。たとえば、譲渡車両を取材する上で大切な部分として、じっくり調査を重ねてきました、譲渡車両の今・昔の違いや現状までの経緯についてなどを、実際の写真を用いて、説明をさせてもらいました。

さらに、表紙の京王電鉄3000系についての想いや、決して他では語らない裏話なども、お話しちゃいました。ここでは書けません。
ご来場いただきましたお客さまだけに、お話させていただく約束でございますので。

みなさまが、最後まで真剣に耳を傾けてくださり、時には笑顔を見せてくれましたこと、本当に嬉しかったです。

改めましてありがとうございました。

また、【オリジナル記念切符】についてでございます。

ハサミの位置について、私なりの勝手なこだわりではございますが、あえて、通常の、下部右方ではなく、左横にはさみをいれました。四角形の紙に、凹凸部分があると、そこから、破れやすくなるためです。

今回のオリジナル記念切符は、以前にも記しましたが、しおりとしてご使用いただけるように、作成しております。

通常、ほとんどの方が右利きで、しおりを右手で持った場合、しおりの中央、上部、下部か、右側を持つ場合が多いと思います。その際、パンチの切れ目に触れ、破けやすくなるのです。

そのため、一番持つ確率の低い、左横にハサミを入れましたこと、ご了承くださいませ。

当日は、親友のたまちゃんや、ずっと会いたいね～とお話していてやっと会えたお友達のあゆちゃんも駆けつけてくれました。二人の温かい優しい笑顔に癒され、胸がいっぱいになりました。
ありがとう、たまちゃん、あゆちゃん☆

前回の『路面電車の謎と不思議』の発売イベントに続きまして、

今回も、江ノ島電鉄・鎌倉駅駅長さまや、東京都交通局さま、

書泉グランデさまや東京堂出版さまより、

大変美しいお花をお贈りいただきました。終始甘い素敵な香りの中で、綺麗なお花に囲まれて、お話をさせていただきました。

多大なお気遣いをいただき、ありがとうございました。

イベント後に、お世話になったみなさまとの集合写真。

お名前は、前列・左から、東京堂出版　鈴木さま、力久さま、当方、書泉グランデ笠間さま、
後列・左から、東京堂出版太田さま、書泉グランデ広瀬さま　（撮影　結解学　さま）

今回のお写真ですが、すべて、いつもお世話になっている、鉄道写真家の結解学さまに撮影いただきました。臨場感のある良いお写真をご提供くださり、ありがとうございました。　

今回、譲渡車両を題材に本を出させていただきましたが、取材の最中に知り得たことは、鉄道社局間では、車両だけに限らず、小さな部品からマニアックなものまで、とても多くのものが行き来しているということです。

大手・中小・公営・民間関係なく、譲渡されている鉄道車両は、鉄道の歴史や面白さなどを深く教えてくれている存在だと、実感しました。

長い時間をかけ、全国に現地取材を重ねてきましたが、いまだに未知の部分が多く、さらに、現役で活躍する車両にこだわりましたことと、本は期間に制約がありますため、本文は、2014年夏現在、譲渡車両表一覧は、2014年春現在の内容となっております。

そのため、書ききれなかった情報もございますが、どうかご了承くださいませ。

一人でも多くのみなさまに、『譲渡された鉄道車両』本を片手に、譲渡車両巡りの鉄道旅におでかけいただきたいと思います。

実際に現地に訪れ、みなさまにご乗車していただきたいのです。

私の心からの願いでございます。どうか、よろしくお願い申し上げます。

当日会場にお越しいただきましたみなさま、お世話になりましたみなさま、いつも応援してくれているみなさま、本当に、ありがとうございました。

渡部史絵　　拝

本の詳細は以下でございます↓

判型・ページ数
A5・256ページ