コスモスが秋風にゆれる頃となりましたが、みなさまお元気ですか。
私はおかげさまで、元気に食欲の秋を謳歌しております。


ところで、本日発売の『鉄道ジャーナル』 2014年11月号(通巻577)で寄稿しております。



特集:鉄道をデザイン にて、 「LRTと街のデザイン」を執筆させて頂き、66~73ページに、掲載頂いております。 なお、執筆の他に写真撮影も担当させて頂きました。
今号の詳細は、鉄道ジャーナル社公式HPをご覧ください。↓↓


路面電車(LRT)に関しましては、みなさまに発信したいことが、大変多くございます。その、当方の核とも言える持論を、本文に書かせていただきました。

ところで、今回の出張取材ですが、一人で彼方此方を廻りました。南は鹿児島からはじまり、北は富山まで行ってきました。
現地の距離があることや、他のお仕事も平行しておりますので、毎回東京に戻ってのお仕事で、時間をかけて現場をまわり、取材や撮影をしてきました。

時には一箇所に長く居たこともありましたし、滞在が短い場所でも、何度も取材に訪問しましたので、踏み込んだ調査ができたと、自負しております。


さて、そんな本稿では、国内6箇所の路面電車(LRT)の現状を、現地取材を通して記してゆきました。(国内の路面電車(LRT)は、17都市に20経営者【19社の軌道事業者と1行政】が存在する。)

今回の、LRT候補のリストは、鹿児島市交通局、熊本市交通局、広島電鉄、阪堺電気軌道、富山ライトレール、富山地方鉄道です。


鹿児島市交通局 7000形 低床車両「LRV」(ユートラムII)




熊本市交通局 9700形 低床車両「LRV」(パト電車)




広島電鉄 1000形 低床車両「LRV」(グリーンムーバ―レックス)



阪堺電気軌道 1001形 低床車両「LRV」(茶ちゃ) 



富山ライトレール 0600形 低床車両「LRV」(ポートラム)




富山地方鉄道 T100形 低床車両「LRV」(サントラム)



写真はすべて、「Nikon 1 」J3、J2、J1で撮影しました。Nikon 1シリーズばかりです。(笑) 


誌面には、現地で撮影した多くの写真をご掲載頂きました。ここには、誌面とは違う、一部の写真しか載せていません。

まだまだこの他にも、鹿児島市交通局の1000形(ユートラム)、熊本市交通局の0800形、広島電鉄の5000形(グリーンムーバ―)、5100形(グリーンムーバーマックス)、
1000形(ピッコロ)、阪堺電気軌道の1001形(紫おん)、富山地方鉄道の9000形(セントラム)など、
沢山の路面電車(LRT)と町のデザインの写真を撮ってきましたので、どうか、文章と共に、本誌をご覧くださいませ。

私は今まで、日本全国すべての路面電車(LRT)に乗りまくり、路面電車の旅を網羅してまいりましたが、
今回改めて、「LRTと街のデザイン」という視点で、現地取材をさせて頂いたことで、より一層、路面電車という存在の重要性について、深く考えることが出来ました。
当方が実際に体験し、見て感じた現状や強く想うことなどを、誌面に綴らせて頂きました。
なお、いずれも全ての事例を紹介する紙幅はないため、例としてスポット的に挙げております。


ぜひ、本誌をご覧くださいませ。
















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