みなさんこんばんは。
ここのところ、真夏日が続いておりますが、
お元気でお過ごしですか?
水分補給を細目に取り、夏バテしないように気をつけてくださいね。
- 早速ですが、表題通り、『鉄道ダイヤ情報』2014年8月号の巻頭特集に、記事を寄稿しております。『東京メガループを楽しむ!』の中の、12から27ページです。
http://www.kotsu.co.jp/magazine/dj/
東京の外周を囲みながら走る路線、東京メガループと呼ばれる京葉線、武蔵野線、南武線、横浜線です。
今月号の特集では、東京メガループ沿線に見られる様々な鉄道風景、そこを走る車両の変遷や現状に注目し、結解学氏と当方で、取材・解説をしています。
特集にあわせ、「シリーズ車両基地2014」では、東京メガループ関連の京葉車両センター・東所沢電車区・中原電車区の3基地を、結解学氏が解説していますので、お見逃しなく。
なお、「DJ リコメンド・トレイン」では、通過時刻や基本的な牽引機の情報を網羅した東京メガループの貨物列車時刻表も、掲載されています。
ぜひ、ご覧下さいませ。皆様からのご感想など、大変に楽しみにしております。
ところで、先日北陸方面に取材してきました。
北陸地方で取材があったので、出張していたのです。
その際、取材場所以外にも寄りたいところがあり、
東京を2時間ほど早めに出れたので、少しだけ時間が取れました。
それは、万葉線が乗り入れる高岡駅。
今年三月に、JRの北陸本線・高岡駅の駅ビルに乗り入れた万葉線の高岡駅の観察や、写真を撮りに行ってきました。
JRから万葉線への乗り換えは、エレベータで移動ができるため、バリアフリーです。さらに屋根があるので、雨にも濡れることなく、スムーズな移動ができ、非常に便利です。
以前から、万葉線には何度も乗車していますが、新しい駅舎になってからは、初の高岡駅、とても綺麗で驚きました。
駅はガラス張りで、立派なターミナル駅の様相を呈しています。
芝生化された軌道の上を、颯爽と走るMLRV(Manyosen Light Rail Vehicle)1006編成。素敵ですね。
アイトラムという愛称で呼ばれるこの車両は、2004年に登場しました。新潟トランシスで製造された低床車(LRV)です。床面の高さは30cm、フルフラットの完全低床車両で、車いすスペースも設置してあります。
アイトラム10周年のステッカーが誇らしげです。10歳のお誕生日、おめでとうございます。
MLRV1002編成。ドラえもんのラッピングがキュートです。
この「ドラえもん電車」は、ドラえもんを生み出した藤子・F・不二雄先生の出身地である高岡市と、お隣の射水市を繋いでいる万葉線で、ドラえもん100周年を記念して、2012年に運行が開始されました。
車内にも、ちゃんとドラえもんが乗車しているんですよ。
さすがは国民的人気キャラクターのドラえもん、ここ高岡でも大人気で、カメラを構えているファミリーや学生の姿を見かけました。
高岡駅に停車中のデ7076号車。1967年に日本車輌製造にて製造された車両です。昔ながらの路面電車と真新しい駅舎の時間を超えてのコラボレーション。全く違和感が無く、むしろ似合っているように思えました。
実際に目で見て、感じることが出来たので、本当によかったです。
他にも色々書きたいことがありますが、それはまた、近いうちに更新いたしますね。