みなさん、こんばんは。


鉄道ジャーナリストの渡部史絵です(笑)


まだまだ自分でも噛みそうだったり、史絵のあとにドットを付けてしまったりと、私の方でも混乱しています(笑)。


 さて、新年最初のお話しは、地下鉄7号線延伸関係のおはなしです。



 みなさん、7号線ってご存知ですか?


 東京メトロ南北線とそれに連絡する埼玉高速鉄道。この埼玉高速鉄道線(愛称・彩の国スタジアム線)を岩槻や蓮田まで延伸しようという計画があります。


 現在は、浦和美園駅が終点になっていますが、正直、ここで終ってしまっては宝の持ち腐れ。
 鉄道はネットワークを構築して、はじめて利便性が語れるのです。



 旧国鉄では、基本的に盲腸線は作らない方向で路線を計画していました。それほど行き止まりは、片側だけに流れが出来てしまい、効率が悪いからです。


 この埼玉高速鉄道線も東京メトロ南北線・東急目黒線などを介し、すでに横浜市内まで一本の列車で行くことが可能です。


 これで岩槻まで開通すれば、さいたま市東部や東武野田線界隈から横浜まで簡単に行くことが出来ますし、神奈川や都内の人がサッカー観戦を楽しみに訪れたり、人形の町岩槻を訪れる人も多くいらっしゃると思います。


 その7号線延伸では、微力ながら私も賛同させて貰い、昨年の2月に岩槻で講演会をご開催頂きました。



 さらにこの度、さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会さまが発行されています「SUBWAY NEWS LETTER7」にコラムを寄稿いたしました。

http://www.saitamacci.or.jp/subway7/index.html




 埼玉高速鉄道線の駅やさいたま市関係の施設で配布されているそうなので、是非お手に取ってご覧ください。

そして、7号線延伸を、ご一緒に盛り上げて頂きたいと思います。




 さて、ここは、そんな埼玉高速鉄道線の2000系も乗り入れて来る東急電鉄の武蔵小杉駅。

実はこの駅のハードユーザーな私。もちろん、埼玉高速鉄道線2000系も良く見かけます。






 そして、この東急電鉄の武蔵小杉駅の駅ビル「武蔵小杉東急スクエア」には、とても鉄な場所があります。





 展望デッキ!私もお気に入りのトレインビュースポットです!




 東急電鉄の実車・側面が飾られています。





 デッキは横浜方向に開けているので、東横線や目黒線を走る電車を目下に見放題☆





 パノラマデッキの壁面は、2013年3月のダイヤ改正直前まで、東横線で活躍していた9000系電車・サハ 9715号の車両側部を再利用したものみたいです。



※展望デッキの開放は、21:00までです。強風・雨天時は、閉鎖。








 鉄道会社と利用者との一番の接点、それは車両です。

利用者は、多くの時間を車両に乗って移動するのですから、いわば、車両は鉄道会社の商品。


 廃車後もこんな風に使用してもらえたら、車両も嬉しいでしょう。それに、利用者のみなさんも喜ばれると思います。




 東急さん、素敵ですね。他の社局さんにも是非、真似て頂きたいと思います。






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