国土交通省で講演させていただきました

　皆さま。こんばんは。

本日は、皆さまにご報告がございます。



先日僭越ながら、国土交通省さまにて、当方の講演をご開催いただきました。

国土交通省鉄道局さま、観光庁さま、そして、

全国の大手鉄道事業者さまが一堂に会する「観光を通じた鉄道の利用促進等に関する検討会」です。



その中で、「ある鉄道事業者による観光客の誘致について」とのテーマで、

一利用者として、そして女性鉄道ジャーナリストとしての目線から、

講演をさせて頂きました。

今回は、江ノ島電鉄さまの駅掛員の皆さまが自発的にされている取組みについてをメインに、会社としての取り組みも、紹介をさせていただきました。

駅の案内看板から駅舎、車両、設備、施設について。お客さまに喜んでいただけるように行われているサービス以上のもの。

一歩も二歩もふみこんだおもてなしについて。駅掛員の方々が、モラル向上のために取り組んでいる内容などを紹介しました。



駅掛員さんによるおもてなしについてでは、江ノ電さまと、小田急電鉄さま・箱根登山鉄道さまとの三社協働の取り組みなどを紹介いたしました。

また、綺麗なお手洗いについての事例として、東京メトロさま、小田急さま、東急電鉄さまなどをご紹介。



沿線の皆さま、自治会、行政なども取り込んだ沿線祭りのようなお祭りをして頂きたいと、観光と鉄道、鉄道イベントをパックにしたものなどの提案もさせていただきました。

その際、東武鉄道さまや西武鉄道さまなどを例に出させていただきました。



鉄道会社さまの一番の商品である車両に関しては、阪急電鉄さまを例に紹介させていただきました。



他にも、鉄道ジャーナリストとして、3月のダイヤ改正に向けて、すべてのお客さまが利用しやすいようなおもてなしに関する、ラインカラーや表示などへの要望をさせていただきました。海外の話では、日本が誇る新幹線のお話し、山手線の乗降数のお話しなどをさせていただきました。



紹介以外に、参加された大手鉄道事業者さまからの質疑応答を沢山いただき、微力ながらも、お答えをさせていただきました。

利用者、鉄道愛好家、鉄道ジャーナリスト、女性として、それぞれの視点で江ノ電さまを初め、鉄道事業者さまのおもてなしを紹介させていただき、これからの観光と鉄道についてのあり方をお話しさせていただきました。



　今回の講演と質疑応答にて、たとえひとつまみ程度でも、鉄道事業者さま、利用者の皆さまのお役に立てましたら、鉄道ジャーナリストとして本望以外の何ものでもございません。



　鉄道ジャーナリスト史絵.として、はじめて国の機関での公式な活動となりましたことは、非常に名誉なことであり、
大変光栄極まりないご機会をいただきました国土交通省さま、大手鉄道事業者さまに、改めて御礼申し上げます。

　まことにありがとうございました。



　そしてなにより、いつも『鉄道ジャーナリスト史絵.』を応援して頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

　今後とも、なにとぞよろしくお願い申し上げます。



　鉄道ジャーナリスト史絵.拝

※今回の会合は鉄道事業者向けの会合であったため、出席された方々のお顔は、プライバシー保護のため、伏せさせて頂きました。なお、このブログの内容等につきましては、許可を頂き掲載しております。※

（撮影　オフィスＳＴＪマネージャー）