昨日、3月17日にダイヤ改正がありました。そしてダイヤ改正前夜3月16日、今回も様々な名列車が引退して行きました。
その中の一つ、東海道新幹線に革命的な速達性を実現した車両300系新幹線の引退には、想い出が特にあるため、ここに記します。
出発進行高らかに「ありがとう300系」
300系は、1990(平成2)年に試作車が登場、1992(平成4)年3月14日にデビューしました。
東京ー新大阪間515キロを最高速度270kmで運転し、２時間半で走破、初代「のぞみ」号として輝きました。
300系最終列車の「のぞみ329号」は、全車指定席で一ヶ月前の発売と同時に完売となり、ホームでは、ラストランを見送ろうと大勢のファンがいらしていました。
今回のダイヤ改正を期に300系を始め、元祖二階建て新幹線の100系や寝台特急日本海なども引退します。
17日のダイヤ改正後も、新しい列車の登場や増発はありますが、大量輸送機関を考える上で少子高齢化が進む日本において如何に乗客数を維持できるかが今後、注目される課題になります。
東海道線始発静岡行き（321M）の廃止など、プレスではあまりふれられていない列車の廃止もあります。。。
2012年3月18日 鉄道ジャーナリスト史絵.拝
さて、3月17日(土)、恩師である鉄道ジャーナリストの梅原淳氏が、ニュース探究ラジオ Dig - Dig | TBS RADIO 954kHz に出演しました。
０時台の最新のニュースにて、「新幹線１００系・３００系の引退」について、お話しされています。
ポッドキャストにて視聴することができますので、皆さんもよろしかったらお聞きくださいませ。 http://www.tbsradio.jp/dig/sample.html
明日からは、またサンフランシスコのレポートに取り組みます。どうぞご覧くださいませ☆
