またひとつ・・・国鉄型が引退します。
それは、常磐緩行線・東京地下鉄千代田線で活躍している203系。
203系は、201系の地下鉄乗り入れタイプの車両です。201系とは、中央線や京葉線などで長らく活躍し、中央線からは去年10月の運転を最後に引退、京葉線からは今年6月に、惜しまれながらも引退しました。まだ記憶に新しいですね。
さて、203系のお話に戻ります。
203系は、1982(昭和57)年から約30年間、活躍し続けました。
登場当初は、乗り入れ相手の営団地下鉄に負けないくらいの良い電車を目指して造られました。
考えてみれば、203系の先輩に当たる103系1000番台と比べると、アルミに戸袋なしの車体は、どこか私鉄風にも見えたりしますね。
私は、昔から良く町屋に行くため、千代田線に乗る機会が多く本当にお世話になりました。
日本での活躍はもうすぐ終わりますが、一部の203系は、海外で活躍するとのこと。
第二の人生を遠くの地で送る…。
第二の人生を遠くの地で送る…。
旅立つ旧友に、日本からエールを送りましょう。
現在、一部の203系(マト55編成)に「ありがとう203系」のヘッドマークがついています。
いつまで掲示されているかわかりませんが、撮影される場合はお早めが宜しいかと思います。
※皆さんは、間違いないと存じておりますが、念のためお願いいたします。鉄道撮影は安全とマナーを守って行なってくださいませ※
※皆さんは、間違いないと存じておりますが、念のためお願いいたします。鉄道撮影は安全とマナーを守って行なってくださいませ※