私にとって、想い出がたくさん詰まった電車。
そんなお気に入りの電車「ＪＲ東日本113系」が、8月いっぱいで定期運用を終了します。
(113系スカ色)
(113系湘南色)
この113系（特に湘南色）には亡き母との想い出もあり、慣れ親しんでいる車両です。
113系は、国鉄時代の1963(昭和38)年に登場。全国各地の直流電化路線で活躍していました。
先代の70系や80系から引き継いだラインカラー、湘南色やスカ色は、近郊型電車のイメージを位置づけました。
また113系という系列も利用者に長く親しまれた車両です。
1987(昭和62)年4月1日の国鉄民営化直前くらいから、東海道線東京口で登場したステンレス車体の211系を皮切りにＪＲ東日本のE231系、ＪＲ東海の313系、ＪＲ西日本の221系などが登場し、113系は地方のローカル線区を中心とした活躍が主となりました。
2006(平成18)年3月には東海道線東京口から撤退し、そして今回、2011(平成23)年8月末をもって千葉房総地区からの撤退。
首都圏の113系が全て引退することになりました。。。
10年ほど前、首都圏近郊には多くの113系が走っていました。
最後の定期運用が終了するということで本当に寂しいです。
ＪＲ東日本千葉支社によると、8月末までさよならヘッドマークを掲示して走っている予定です。
そして、今月31日の定期運用終了後、9月中に臨時列車の運行があるようです。
ＪＲ東日本千葉支社HPはこちら↓
想い出に浸りながら、113系の勇姿を静かに見守りたいと思います。
