昨日の日記の続きです☆
昨日の日記↓
http://ameblo.jp/shie-rail/entry-10660962589.html
都心から上越新幹線200系、北越急行特急「はくたか」を利用して、JR西日本富山駅に到着した後、国鉄の近郊形電車413系や419系、JR西日本の標準型気動車キハ120形を堪能し、
近接する鉄道路線、富山地方鉄道の市内線、富山駅前駅に訪れました~!!
富山地方鉄道、富山市内軌道線は、総延長(営業キロ)7.3キロの路線です。
区間(起点~終点)は、
本線 (富山駅前駅-南富山駅前駅) 3.6キロ
支線 (富山駅前駅-丸の内駅)1.0キロ
安野屋(やすのや)線 (丸の内駅-安野屋駅) 0.6キロ
呉羽線 (安野屋駅-大学前駅) 1.2キロ
富山都心線(環状線) (丸の内駅-西町駅) 0.9キロ
以上、5路線になります。
私はまず、富山都心線(環状線)に乗車しました!!
※環状線は、富山市内軌道線を環状線化する0.9キロの新線です※
真っ先に乗車した車両は、富山地方鉄道9000形、愛称はCENTRAM(セントラム)です。
この愛称は、一般公募によって募集され、選考の結果「CENTRAM」という名称に決定しました。
CENTRAMは、環状線用車両として新潟トランシスで製造されました。2車体2台車連接構造の超低床車両です。
環状線開業に合わせて3編成が導入され、白、銀、黒のカラーリングが採用されています。デ9001が白、デ9002が銀、デ9003が黒とモノトーンになっています。
富山都心線(環状線)開業の2009(平成21)年12月23日より営業運転を開始しました。
先ほども記しましたが、CENTRAMは原則として、環状線系統での運行を専門としており、1周約3.4キロの路線を、20分程度でまわります。環状線以外での走行は、南富山車庫との入出庫運転時に限られます。
前面および側面の行先表示にはフルカラーLEDが採用され、これは道路を走る路面電車車両としては国内初の導入となりました。先頭部と側面に各1カ所ずつ配置されています。
「スポレク とやま 2010」イベントのPR装飾を施しています。長友啓典氏(アートディレクター)デザイン
1車両あたりの座席数は28席。内装は壁面はホワイトを基調としているものの、シートモケットはブラックとオレンジ、タイヤハウス部はライトブラウンとし、温かみを持たせています。
(昨年開業されたばかりの環状線は、軌道がとても綺麗で、CENTRAMの乗り心地の良さにとても驚きました!!)
運転台背面には、情報案内装置として液晶LED式ビジョンが設けられています。
停留場案内などが放映されており、富山市内線・車両共通仕様として、「見えるラジオ」も設けられています。
運転台部分に設けられている運賃箱は、2010(平成22)年3月14日から導入されたICカード「ecomyca(えこまいか)」にも対応しています。
乗降口高さ30センチという超低床設計は、万人に優しい利便性とバリアフリーが考慮されています。両運転台
「おわら風の盆」仕様のセントラム。黒のボディに、「越中おわら」の勇壮な男踊りがデザインされています。
白のセントラムには、優雅な女踊りがデザインされているとのこと。
残念ながらこの日は出会えませんでした。
富山編その3につづく