6月に訪問した伊予鉄道 市内線の旅☆日記の続きです。


伊予鉄道市内線で、松山市駅前から道後温泉道駅に到着し、「坊っちゃん列車」の機関車の、方向転換(人力で方向転換する珍しい貴重な光景)を観察した後は、道後温泉にまいりました。


そちらの日記はこちら↓

http://ameblo.jp/shie-rail/entry-10652047703.html



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「坊っちゃん列車」


昔ながらの、「坊っちゃん列車」を楽しんだ後は、超低床路面電車を観察、乗車しました。


  超低床路面電車のおはなし


全国各地の道路の上を走る路面電車の多くは、バスのように道路につくられた停留場から電車に乗り降りします。

 道路上の停留場は、プラットホームのように床を高くはできないため、これまで路面電車に乗り降りするには、電車の出入口に設けられた階段を上り下りしなければなりませんでした。

(停留場のかさ上げによって、問題を解決している東京都交通局の都電荒川線や東京急行電鉄の世田谷線など例外もあります)


 けれど、最近では床の高さを下げて階段をなくし、出入口からすぐに車内へと移動が楽にできる電車が登場しています。車椅子スペースを備え、収納式スロープも設置しております。

 このような路面電車は、超低床路面電車と呼ばれます。


車いすやベビーカーも、簡単に通ることができ、楽に乗り降りできる超低床路面電車は、お年寄りや体の不自由な人たちにも優しい電車として各地で活躍しています。


伊予鉄道の超低床路面電車・モハ2100形電車について


国産初の単車タイプの超低床路面電車として、アルナ工機(現アルナ車両)が東芝、住友金属工業、東洋電機製造、ナブテスコ(旧ナブコ)と共同開発して製造した超低床路面電車のリトルダンサータイプS、伊予鉄道モハ2100形が、2002(平成14)年3月19日から営業運転を開始しました。


 台車を車端に寄せることで客室部の低床化を図ったタイプです。通常床下にある機械、モーターは運転台や腰掛の下、そのほかの機械は屋根の上にそれぞれ移されています。


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(運転台)

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低床部・床面高さ:35センチ

入口高さ:35センチ


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とても快適な乗り心地で、松山市駅前に到着しました。伊予鉄道市内線の旅、本当に楽しい素敵な時間となりました。
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以上で、6月に訪問した伊予鉄道市内線の旅は終わりです。


他にもさまざまな路面電車の旅がございますので、またマイペースに更新してゆきますね!!