本日7月17日、皆さん待望の「成田スカイアクセス 」が開業いたしました!!

 私自身も、待ち遠しく思っておりましたので、この日を迎えることが出来てとても嬉しく思います。


 京成電鉄 では、新たに運行される「成田空港線」(京成高砂~成田空港間51.4km)の愛称名を「成田スカイアクセス」としました。


この成田スカイアクセス開業を記念して、日暮里駅では新型スカイライナー出発式を実施いたしました。

午前6時33分、スカイライナー1号は京成電鉄日暮里駅(東京都荒川区)にて、398席全てが満席となった新型スカイライナー空港行きの一番列車が専用ホームから発車しました。


 京成上野駅から京成線京成高砂駅を経て、北総線の今までの終点であった印旛日本医大駅から先に新線(専用線として整備し新設された19.1キロ)を経て成田空港まで64.1キロの新しい成田空港アクセスルートです。

 新しいアクセスルートの専用線区間では、新型スカイライナーは最高速度160km/hで走行し、日暮里駅ー空港第2ビル駅間を36分で結ぶ。これまでの現行ルート経由51分運行から15分間も短縮して走行しています。(成田空港駅ー京成上野駅間は41分)
 1日の運行本数は、成田空港行きが26本、成田空港発が28本。

ピーク時は、それぞれ1時間に3本です。(新型スカイライナー、および途中主要駅に停車する特急をそれぞれ1時間あたり最大3本運転する予定)
 速達性が大幅に向上したため、「成田スカイアクセス」に期待が高まっています。

 

上野―成田空港間の片道料金は、従来のスカイライナーより480円高い2400円と設定されています。


 新型スカイライナーは、世界的デザイナーの山本寛斎氏がまとめたデザイン、幅とシートピッチが広くなった座席、ドーム形となった天井など、昔のスカイライナーとの違いが多く挙げられます。

 そして、最高速度160km/hでの走行に備えてモーターとブレーキの性能を高めた点などが挙げられます。

最高速度160km/hの特急には他に、越後湯沢と金沢との間を結ぶ「はくたか」があります。

 在来線では、この「はくたか」と「新型スカイライナー」が国内最高の速度で走り抜けます。

本日観察や撮影、乗車のために訪れた方々も多いことと思います。

 私も近い内に乗車してみたいと思います。


史絵.オフィシャルブログ「史絵.の鉄道旅」Powered by Ameba-新型スカイライナー



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(スカイライナーの甲種輸送時の写真)