路面電車と路線バスの運行をしている熊本市交通局 では、4月29日(祝)は路面電車(市電)の運賃が終日無料になるとのことでみなさんにお知らせです。(他にも熊本市電に関してお知らせがあります)
「くまもと城下まつり」の開催に伴い行われるようです。
沿線の利用者の皆さんや観光客のみなさんにとってとても嬉しいサービスですね。
市電の終日無料運行、そして市電の折り返し運行並びに増便を実施する予定ということです。
「くまもと城下まつり」開催に伴う交通規制時間帯の運行、増便、運行状況(折り返し運行時間や折り返し区間、間隔)など詳しくは、添付資料をご覧下さい。
http://www.kotsu-kumamoto.jp/Content/Upload/p2_1_11SBOX0072-1004231432-001.pdf
そしてもう一つお知らせです。
現在、熊本市電の熊本駅前電停ー田崎橋電停間における電停位置を変更しているようです。
詳しくは以下の資料をご覧くださいませ。
http://www.kotsu-kumamoto.jp/Content/Upload/p2_1_11kumamotoekimae.pdf
http://www.kotsu-kumamoto.jp/Content/Upload/p2_1_12nihongi%20tasaki.pdf
熊本駅前電停ー田崎橋電停間の軌道切替え工事に伴い、平成22年4月26日(月)の始発電車から、市電は熊本駅寄りの歩道側を走ります。このため、現在の熊本駅前電停、二本木口電停、田崎橋電停は利用できなくなります。新しい熊本駅前電停、二本木口電停、田崎橋電停を利用できる日が楽しみです。
さて、熊本市電について少しご紹介をいたします。
熊本の路面電車は、市の交通局「熊本市交通局」が運営しています。
バス王国と言われた九州の道路事情においても活躍し続けている路面電車です。
熊本市交通局は、床面と停留場とのそれぞれの高さにほとんど差のない超低床路面電車9700形を日本で初めて登場させました。今から10年以上も前、1997(平成9)年8月2日のことです。
今では当たり前のように搭載されているVVVFインバーター制御を営業車両で初めて採用した8200形をはじめ、レトロ調の101号電車や超低床路面電車9700形や0800形なども活躍しています。
昨年3月に熊本市電を観察しに行ったときの写真です。
パトトラムゆっぴー号の超低床路面電車9700形(9704)
2009年4月1日に運行を開始した新型の超低床路面電車0800形にはまだ面識がないので、
今年中には、ぜひ観察、そして乗車しにゆきたいと思っております。