先日、大の仲良しのせれんちゃんと、一之江に行って来ました♪
前々から行きたかった場所があるからです。
その場所とは、ここ！！
今井街道と境川が交差する付近にある「一之江境川親水公園 」
所在地は、江戸川区一之江1丁目から船堀7丁目
都営地下鉄新宿線「一之江駅」または「船堀駅」から下車徒歩10分 今井街道を松江方面に直進です。目印は環七と今井街道の交わる交差点にセブンイレブンがあるようです。
JR総武線「新小岩駅」から都バス「葛西」行き「一之江五丁目下車」 ※追記※
かつて、この場所には路面電車の城東電車(城東電軌・後に都電となります)が走っていました。
今井街道の境橋の横には「清流よ永遠なれ」という大きな石碑があり、石碑の南側には城東電車の線路を5ｍほど複製した軌道が橋として川に架けられています。
線路跡の前には城東電車の経緯を記した碑がありました。
線路のモニュメントや、ガーター橋のモニュメント（記念として残されているガーダー橋は、後に造られたモニュメントで本来の線路や鉄橋跡とは方向が少し異なっているようです）が設置されています。
(せれんちゃん、この日も可愛かった～☆)
そして公園内にあるガラスケースの中には、城東電車とトロリーバスのブロンズ製模型が飾られています。
城東電軌の今井線として1925年(大正14)12月31日に開通し、東荒川ー今井橋を結んだ3.2kmの路線は、荒川を挟んでおり他路線との連絡が無く、離れ小島な路線でした。西荒川との間に架橋する計画がありましたが実現できず小松川線の西荒川とは結ばれませんでした。
1942年(昭和17)からは東京市電となり、都電26系統(一之江線、通称・今井線）として活躍しました。
1952年(昭和27)5月19日に廃止されて、5月20日にトロリーバス化されました。
城東電車の専用軌道は、今井街道の一本南側に専用軌道のかたちで走っていたのに対し、トロリーバスは今井街道を走っていました。城東電車は単線でしたが、境川から複線区間があったため、電車のすれ違いが可能だったとのことです。
都電26系統(一之江線、通称・今井線）が廃止されてしまった昭和27年。まだ私の父や母が生まれる前のことですので、祖父に当時のことを色々と聞いてみたいと思います。
都電愛好家としてずっと訪れたかった場所でしたので、大好きなせれんちゃんと行けて本当に良かったです。せれんちゃんありがとう。(^^*)