これで私も”べっぴん”か!? ~グリーンピール体験レポ その1~ | 紫枝の人生は体当たり

紫枝の人生は体当たり

2児の母であり妻。それ以外の肩書不詳。
体当たりで人生生きてます。

 (テレビショッピング風に)はい!お久しぶりです!やってきました、しえのレポの時間。今日は「べっぴんさんになりたい人」必見!いや、べっぴんなんてそんなという遠慮深いそこのあなた!敏感肌に悩む人にだって、大いにお勧め!本日紹介する商品はこちら、『グリーンピール』です!!
 奥さん!「グリーンビール」じゃないですよ?緑のビールなんて、昼間っから飲んだくれてはいけません。「オレンジピール」でもないですよ?「グリーンピール」はお菓子作りには使えません。

 


『グリーンピール』とは、100%オーガニックなハーブを使用した、お肌のトリートメントなのです。

 


 お肌のトリートメントと一言で言っても、従来のエステの手法を思うと、結構びっくり。使うのは、ハーブのパウダーです。そのハーブのパウダーを水で溶き、パックのようにお肌に乗せる・・・だけでなく、なんと、そのパウダーをお肌に刷り込み、吸収させていくのです。

 

 


ハーブが肌から吸収される、だと!?

 

 


 私、今はルポライターだか占い師だか謎の職業していますが、一応アロマセラピストの資格を持ってまして、一通りお肌や美容のことは勉強しました(あまり美容に気を払っていませんが)。通常、化粧水などはお肌の「表皮」までは届いても、そこから奥、真皮層までは届きません。そのため、化粧水では表面上潤っても、肌の奥深くからは潤わないのですね。
 しかし、オイルや精油は違います。真皮層以下にも届き、毛細血管に入って全身を巡ります。このあたりのメカニズムは、興味のある方は調べてください。問題は、オイルといった液状のものが皮膚に浸透するというのは納得しやすいのですが、

 

 


ハーブのパウダーが肌から吸収される、だと!?(大事なことなので、2回言いました)

 

 


 グリーンピールは、直接肌にハーブを吸収させることで、肌に栄養を与え、肌の細胞一つ一つを根底から若返らせ、つるんつるんのお肌に生まれ変わらせることができるらしい。体の内部からの変化なので、効果も長持ちするらしい。敏感肌の人でも・・・いや、敏感肌の人にこそ、お勧めな美容法、らしい。

 


(普段、あまり美容には気を使いませんが)しえ、俄然、興味がわきました。

 


今年はなにせ、タイワ夢地図に、”べっぴん”という単語が出ているのですから

べっぴんになるぞ!

 


 というわけで、グリーンピールを体験しに、浅野愛さんの自宅サロン(準備中)にお邪魔して参りましたッ!

 

 

 

【グリーンピールとは】
 グリーンピールはドイツの化粧品会社「シュラメック社」が開発した、ハーブのパウダーを使った美容法です。美容法ですが、元々はニキビや肌の炎症の「治療」を目的として開発されたもので、ヨーロッパでは薬局にシュラメック社の化粧品が置いてあったりするそうです。むくみが取れることで日本でも有名で、病院でも補完医療として導入されることのあるリンパドレナージュを考案したドイツ人医師も、開発に協力したそうで、開発されたのは約60年前。長い歴史が、信頼性を物語っています。

 治療を目的としていたため、安全性にはかなりこだわられていて、使用するハーブは自社で育てているそうです。もちろん、100%無農薬でオーガニック。さらに、ハーブをパウダー状にするのも、機械ではなく、人の手で切り刻むというこだわりよう。かなりストイックな香りがします。

 肌に塗って、表皮層で止まって、それでおしまい・・・ではなく、その奥の真皮層まで届くので、お肌が根底から若返ります。肌トラブルを根本的に改善するためには、肌に塗る化粧品だけでなく、口から入る栄養を見直して、肌になる細胞一つ一つを元気しなければいけないとよく言われますが、グリーンピールは、肌から栄養を「食べる」イメージです。細胞に栄養を与えてくれるので、とにかく効果が長持ちします。続ければ続けるほど、間隔を空けても肌が大丈夫になっていきます。

 個人的な経験談ですが、エステで汚れ落としてお肌がつやっつや♪になったと思っても、また汚れがたまったり、すぐ血行が悪くなったりして、大体3~4日、もって1週間で元に戻ってしまうイメージがあります。気持ちいいことは気持ちいいんですけどね~。

 グリーンピールは、もちろん個人差がありますが、もっと長い期間持ちます。肌をベースの部分から底上げしてくれるからです。血管まで浸透して全身を巡るので、直接塗布した部分だけでなく、全身の血行もかなり良くなります(詳しくは、後述の個人的体験レポで)。

 治療目的でそもそも開発されたものなので、アトピーをはじめとした敏感肌の人にもお勧めだそうですが、薬とは違って、グリーンピールは止めてもリバウンドの心配がないのも嬉しいポイント。なぜなら、薬のように症状を「抑える」わけではなく、自分の力で肌が良くなっていくよう、肌のターンオーバーをサポートしてくれるものだからです。日本でも導入している病院があるそうですよ~。

 あと、デトックス作用もものすごく強いそうです。急激に血行が良くなるため、詰まっていたものが一気に取れる感じで、中にはトイレに駆け込む人もいるとかいないとか・・・。ダイエットにもおすすめ。

 そんな良いことづくめな感じのグリーンピールですが・・・後から、「こんなことになるなんて、聞いてないぞ!しえ、責任取れ!!」と言われないためにも、一言、短所も言っておかなくてはなりません。

 

 

 


それは・・・「痛い」

 

 

 

 


 痛いんです。塩のスクラブより細かい粒子のハーブのパウダーを刷り込むだけなのに、なーぜーか!痛いんです。どれくらい痛いかは、個人体験レポでしつこいほど言います。

 どうして痛みを感じるかというと、毛穴にハーブが入り込んでいくため、ハーブが毛穴に刺さっている状態になるためだそうです。言ってみれば、皮膚に細かい棘が刺さっている状態。そのため、施術中だけでなく、施術が終わった後も、ハーブの吸収が完全に終わるまで、触ったりすると痛みを感じます。ただ、痛みの感じ方はかなり個人差があり、中にはそれほど痛さを感じない人もいるそうです。さらに言うと、同じ人でも、顔は痛みを感じなかったのに、背中は激痛だったという人もいるから、やってみないとわかりません。ええ、出たとこ勝負。

 「痛い」までいかなくても、初めての人で「気持ち良い」と感じる人は少ないとか。なので、リラックスを目的としたエステとは、間違っても思わないほうがいいです。

 しかし、気持ちよくないどころか、痛いのに、なぜ60年もの歴史があるのか。

 

 


それは、確実に結果が出るからなんですね。

 

 


 「慰めのリラクゼーションはもういい。結果が欲しい」という方に最適。やればやるほど、やった後の「肌の美しさ」「全身のすっきり感」に病みつきになり、リピーターさんも多いそうです。

 しかし、いくら結果が出るからと言って、(個人的には激痛だった)あの痛みを耐えてまでリピートするからには、施術者の人柄も問われるというもの。次は、愛さんの人柄に迫ります!

 

 

 

【グリーンピール施術者、愛さん】
 グリーンピールは誰でも施術できるわけではありません。シュラメック社認定講座を受け、国際免許を取得しなくてはなりません。

 浅野愛さんは、グリーンピールに感動したあまり、その時には「仕事にしてそれで稼ごう」とかそんなこと何も考えずに、勢いで国際免許を取得してしまったというツワモノ。自分が「知りたい」という気持ちだけで講座に行き、そこでグリーンピールの歴史を学び、創始者の想いなどを知ってさらに感動し、どんどん深みにはまっていきました。

 

 最初は、自分が学びたいだけで仕事にしようなんて全く思っていなかったのに、感動してそれを人に教えていく内、人に施術する機会ができ、あれよあれよという間に名古屋市緑区の自宅の一部を改装し、この春、サロンをオープンすることなりました(このレポを書いている段階では、自宅一室で仮サロンを開かれています)。

 


 彼女は実は、私の中学時代の友人。とは言っても、正直、中学生の時にはそれほど深い仲ではなかったのですが、時を経て最近、SNS上で再会。中学生の頃は美容の「び」の字も気にしていませんでしたが、彼女はエステ関係の仕事をしており、私はアロマテラピーを通じて美容に(ちょっと)関心を持っており、まあ、他にも子育てのことだなんだかんだで、「結構、話が合うね♪」となった不思議な友人です。

 1児の母で、今でこそ健康や食べ物にとても気を使っている彼女ですが、20代までは荒れた生活をしていたとか。幼少期からアトピー持ちだったものの、ステロイドを塗りまくるなどして抑えていたそうです。しかし、結婚し、妊活のため、ステロイドの塗り薬も、飲み薬も中止。ステロイドという薬は、使ったことのある方はわかると思いますが、止めるのが一番大変なんですね。リバウンドで、塗る前よりも酷くなってしまうこともしばしば。

 

 ステロイドを止めた愛さんのお肌も、どんどんボロボロになっていきました。エステの仕事をしていたのに、何をやっても駄目。皮膚科を渡り歩いても、改善の兆しなし。美容の仕事をしていたのに、できるメイクも限られてしまい、きっと、絶望の淵に立たされていたことでしょう。愛さん自身、「地獄の闘病生活」と言われていました。

 私もアロマの資格を取り、自宅サロンをひっそりやっておりましたが、娘がアトピーで肌がボロボロになった時、どんなにアロマでケアしても治らなくて、それはそれは落ち込みました。本当に、何をやっても駄目。自分の家のトラブルを解決できなくて、人にアロマをおすすめすることなんてできない。ついにはステロイドに頼らざるを得ない状況になり、泣きそうになったこともあります。自信を失った時期でした(現在は、薬なしで娘は綺麗な肌になっています)。

 


きっと、愛さんも、仕事どころか自分にさえ、自信を失ってしまったのではないかと思います。

 


 そこに初めての出産、育児が重なり、一時期は「美容とか、ほんとーーーーに、どうでもよくなった」彼女でしたが、そんな彼女を救ったのが「グリーンピール」でした。何をやっても駄目だった肌が、みるみる良くなっていく!愛さんは心の底から感動し、「他の人にもこの感動を味わってほしい」一心で、「仕事にしてお金にしよう」とかそういうことは何も考えずにライセンスを取りに行っちゃったそうです。

 


 絶望から立ち直り、心の底からの感動に突き動かされた人の言動ほど心強いものはありません。彼女の肌は今、とても綺麗です。「アトピーで最悪だった」と言われても信じられないくらい。本当に困っていたところを救われた人だからこそ、自信を持って人に勧められるし、勧められた側も信頼して身を任すことができるというものです。

 


 愛さんは今、グリーンピールの仕事が楽しくてたまらないそうです。「心からいいと思えるものに出会えた」「周りの人が綺麗になっていくのが、本当に楽しくて嬉しい」と満面の笑みで語る彼女の顔を見ると、こちらまで嬉しくなってしまいます。やってもらうなら、やっぱり楽しそうにやってくれる人がいいですよね。

 そんな愛さんの人柄は今、急速に人をひきつけ、中には噂を聞いて、新潟からグリーンピールの施術を受けにわざわざ名古屋まで来る人もいるとか!さすがにそれには本人もびっくりしておりましたが、愛さんはエステ勤務歴も長いので、施術時の手つきの滑らかさも素晴らしいものがあります。私もアロマを勉強した時にフェイシャルとか習いましたが、あんな気持ちよくはできん。

 今回体験レポを書くために、一回施術を受けましたが、次回グリーンピールを受ける時も、愛さんにお願いしたいと思っています(^^)。サロンオープンしたら、行くぞ!

 

長くなったので、今回はここまで。
次回はいよいよ、私の痛くて悲鳴ばかりのお肌がつるつるに生まれ変わる体験レポです。

 

お楽しみに!