前々回リポートしました、日本橋日枝神社
のすぐ裏に天台宗の小さな御堂があります。
智泉院といいまして、昔は「かやばのお薬師様」と呼ばれ親しまれたところのようです。
今は周囲はビルと大きな道路ばかりですが、日枝神社とここだけは、歴史を今に伝える場所のようです。
といいますのも、この智泉院、関東三十六不動尊第六番の神木山等覚院
と関係が深いようなのです。
神木山等覚院の御前立としてお祀りされているお薬師様は、もとはこの智泉院のお薬師様だったとの事です。
今の智泉院のお薬師様は、等覚院に移ったお薬師様の御前立御本尊だったようです。
お薬師様は8日と12日の二つ縁日がありますが、こちらは12日を縁日としてお経日を設けているようです。
小さいながらも供養塔だけでお墓を持たない、江戸時代からの伝統を護る祈願寺の一つのようです。