前々回に続きまして、今夏唯一子供たちとお出かけした伊豆近郊の日蓮宗寺院の巡拝記です。
今回レポートは、日蓮聖人六人の一番弟子の一人、日昭上人由来の寺院で、玉澤妙法華寺です。
以前はなかまで入ってお参りしましたが、今回は御首題を戴き、境内の散策をしました。
境内には納経所になる庫裏の他、祖師堂、宝物館、かつての大寺院の証でもある方丈、今は敗坊となっている三光天子堂跡などもあります。
文化財は日蓮聖人直弟子のお寺という事もあり、日蓮聖人の御筆御直筆からなるものが多いようです。
日蓮聖人が自身のテキストとして所持していた多数の注記が残る春日版法華経や、日蓮聖人御筆の御書などです。
しかし、この地域は湿気が多いので、文化財保護の為、これらは全て県の美術館に保管を委託しており、お寺の宝物館には日蓮聖人の御直筆は無いそうです。
後の世に伝えていくための手段としてやむを得ない措置なのでしょう。過去にはここで多くのお坊さんの教育がなされていたのでしょう。今は沢山のお坊さんが出入りする気配はありません。
御首題を戴くと、二人の子供たちに一枚ずつ、お寺の宝物を写真にしたポストカードを下さいました。
庫裏では御住職の他、犬猫さんもお出迎え下さいます。
そんな日蓮宗寺院でした。



