今回巡拝できた三浦半島開運干支守り本尊札所めぐりも、残すところ二箇寺となりました。
今回レポートは、丑・寅年の守り本尊の虚空蔵菩薩札所、高野山真言宗玉蔵院です。
奈良東大寺の別当・良弁の開山と伝えられているお寺です。
有名どころでは、鎌倉新仏教の日蓮聖人も数え年十三歳の時に清澄寺の虚空蔵菩薩にお詣りしています。
古くは地蔵菩薩と対になっていたと考えられており、地蔵菩薩が広大な慈悲をあらわすのに対して、虚空蔵菩薩は広大な智慧をあらわしたといわれます。
ですので智慧を授ける御本尊としても大変有名です。
虚空蔵菩薩求聞持法という記憶力増進の秘法もあるくらいです。
玉蔵院の本堂内陣は、金剛界大日如来を中尊に、左に不動明王、右に観世音菩薩です。
多いのは脇侍に不動明王と愛染明王を祀る勧請ですが、玉蔵院は愛染明王の代わりに観世音菩薩が安置されています。
左不動という点も定型外でしょうか。
次回はとうとう三浦半島開運干支守り本尊巡りで、今回巡拝できた最後の札所、普賢菩薩の延命寺のレポートです。
