干支守り本尊霊場第四番は卯年の守り本尊の札所、日蓮宗延壽寺です。
このお寺は日蓮宗としては大寺院ではありませんが、寺伝による創建は日蓮聖人直弟子で六老僧の一人、日朗上人の弟子の日範上人の時代とされています。
日範上人は100歳を超える長寿であったことから、その草庵を「寿命が延びる」延壽寺としたとの事です。
東国花の寺100箇寺の札所でもある花の名所でもあり、三浦七福神の札所でもあります。
日蓮宗には珍しくたくさんの札所を兼ねています。
本堂の入り口は自動ドアになっており、入って左側で各種御朱印を戴く事ができます。
檀家寺と複数の札所を兼ねて大変な中、参拝者への配慮も大変だと思います。
さて御本尊ですが、写真ではわかりにくいです。日蓮宗の立体曼荼羅の中に含まれる文殊様がそれにあたるのです。
文殊菩薩単体で御本尊として祀るお寺が少ないのでしょう。
また禅宗系では釈迦三尊を本堂に祀る寺院も多いですが、本堂は坐禅の場所として札所にならないのだと思われます。
ですので、御朱印は文殊様のご朱印を戴きましたが、本堂御宝前ではお題目を唱えてお参りしました。
さて次回は第五番札所で酉年本尊の武山不動院なのですが、山道の参道が通行止めになっており、適当な駐車場も麓に無かった為、お参りできませんでした。よって第六番阿弥陀如来の札所浄楽寺をレポート致します。
