春季お彼岸の後半は、江戸六阿弥陀のお寺を紹介できればと思います。
お彼岸は中日の前後三日間で六波羅蜜を行じるのが古来の習わしのようですが、今はこの期間に菩提寺に御先祖様のお墓参りに行くことに集約されたようです。
江戸六阿弥陀は、江戸時代に成立してよりお彼岸の時期にお参りが多いとの事で、六阿弥陀の「六」は六波羅蜜の六かもしれません。
六波羅蜜とは、布施、持戒、忍辱、精進 、禅定、智慧の事です。
阿弥陀と聞くと浄土教を思いますが、江戸六阿弥陀には密教系の寺院が多く、真言系が半数を超えます。
「南無阿弥陀仏」のお念仏は」有名ですが、密教では、「オン アミリタ テイゼイカラウン」(真言系と天台系では若干異なる)と、真言を唱える事が多いです。
お参りのお客様が沢山いらっしゃいました。
多くは墓参の方だと思います。
ご朱印は御住職御法務の為、後日郵送との事になりました。
本堂内には入れず、阿弥陀様を直接拝することはできません。
本堂正面の戸に小さなプラバン張りの小窓があり、そこから若干拝することができます。
本堂前には「六阿弥陀」の提灯もあり、現代も江戸時代からの伝統を伝えている寺院だと思います。
巻頭画像の石塔にも六阿弥陀と入っています。
桜もこのようにきれいに咲いており、カメラを手にした花見のお客様もみえてました。
花見といってもシートを敷いて酒盛りする人は居ません。
直ぐ近くには平塚神社
というところもあります。
お参りの際には、一緒に立ち寄られることをお勧め致します。
