東京は西麻布といった、都心でも一等地に曹洞宗大本山永平寺の別院長谷寺 があります。
江戸三十三観音の第二十二番札所です。
一見二階建てのように見える観音堂ですが、もちろん二階建てではありません。
そうです。
御本尊の観音様が大きいのです。
決して古いものではありませんが、戦火で焼失した堂宇の再建の時に再像されたものです。
もとは大和・鎌倉の長谷寺と同木同作と伝えられる尊像があったとの伝承があります。
戦争はそのようなありがたい仏様をも無きものにしてしまいます。
焼失前の御本尊は小さな観音様だったそうで、焼失後檀信徒の思いもあって、大きな観音様を勧請されたものと思います。
本堂は總持寺
と同じように、曹洞宗僧侶の修行の場でもあります。
隣の納経所では、修証義が無償で配布されています。
般若心経と観音経も掲載されています。
總持寺は京浜四大本山巡り の札所との事ですので、小さな霊場会が好きな私度僧は、いずれ京浜四大本山巡りも行きたいと思います。

