浄土宗大本山増上寺 | 今尾忍の日記

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        令和六年四月十九日


私度僧の寺社巡拝記-増上寺
今回も以前、江戸三十三観音巡拝で訪れた寺院の紹介です。


有名な浄土宗大本山増上寺 です。


増上寺も都内に移転したがために、戦火まみえほとんどの堂塔伽藍は焼失し、江戸時代からの建造物は、写真の三門ぐらいになってしまっています。


私度僧の寺社巡拝記-東京タワー
東京スカイツリー ができるまでは、都内屈指の観光場所であった、東京タワー がすぐ裏にあります。


増上寺は浄土宗の関東十八檀林の筆頭であり、徳川将軍家の菩提寺でもありました。

上野の寛永寺 が江戸の鬼門であるのに対し、芝の増上寺は裏鬼門にあたります。


また徳川家康の守り本尊が阿弥陀如来であったことからも、徳川幕府からは篤い庇護を受けたようです。


であるだけに、明治の廃仏毀釈では大きな難を受け、寺宝の殆どが盗難や焼き討ちにあい、僧侶は還俗させられたといいます。



私度僧の寺社巡拝記-御本尊
しかし明治の大日本帝国が安定し始めると、伊藤博文が檀越になるなど、復興の兆しがみえてきます。


先の大戦で大きな戦火にまみえるも、現在のような堂塔伽藍を整備できたのも、徳川家の墓所をまもり、歴史と伝統を今に伝える聖地だからだと思います。


近くには芝大神宮芝東照宮 もあり、東京にお出での方には是非お勧めのスポットです。