八大龍王様にお参りにいってきました | 齋藤シーサイドレディースクリニックの40代でもあきらめない妊活ブログ

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朝仕事に出る前

庭をみると・・・琵琶が沢山・・・鈴なり・・・

 

上のほうの手の届かないところは熟してますが

手が届くところは

もうすぐ食べごろです

朝から食べながらいこうかな~~と

↑ふと隣をみると

ザクロもきれいな花が咲いてました

 

↑ならば・・・と栗の木をみたらこれまた花が…

本当に命を感じました…ふと・・命の根源!でひらめいたのが龍神祝詞

八大龍王に奏上する 龍神祝詞(りゅうじんのりと) は、八大龍王に大願成就をお願いする祝詞です。

 

これは今日こそ八大龍王様にお参りにいかねがと思い

安屋にある笠松神社に参拝してまいりました

 

 

 

 

 

↑この笠松神社には八大龍王様の鳥居もあるのです

どうして八大龍王なのか?この神社の由緒を「北九州市神社誌」(北九州史跡同好会)で調べてみても、「不詳」とのこと。ちなみに、祭神は天之忍穂耳命外七柱でした。「オシホミミ(忍穂耳)」は威力(生命力)に満ちた稲穂の神の意なのだそうで、稲の神様のようです

 

英彦山の神様である天之忍穂となると

英彦山の行者もきっとこられているに違いないと思います

 

耳命外七柱??調べてみたら阿蘇の西原村にある

八王社(はちおうしゃ)

正勝吾勝々速日天忍穂耳尊外七柱(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
(昭和34年刊行の山西村誌の記載)

 

《 祭神 》

  • 多紀理姫命(たぎりひめのみこと)
  • 市寸島姫命(いちきしまひめのみこと)
  • 多岐津姫命(たぎつひめのみこと)

  【 以上、宗像三女神 】

  • 忍穂耳命(おしほみみのみこと)
  • 天之穂日命(あめのほひのみこと)
  • 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
  • 活津日子根命(いくつひこねのみこと)
  • 熊野久須比命(くまぬくすひのみこと)
がでてきました・・・たしかに・・・忍穂耳命(おしほみみのみこと)は
忍穂耳命(おしほみみのみこと)のことなので・・他7柱
とすると
ここで祀られているのは
素戔嗚と天照大神の誓約で生まれた神様たちなのですね~~~
 
誓約について・・・
天忍穂耳尊は素戔嗚尊が天で自身の清い心を示すために生んだ五皇子の長男である。
『日本書紀』神代紀第六段によると素戔嗚尊は姉の天照大神の前で「自分の心が清らかならば男神が生まれ、
そうでなければ女神が生まれる」と誓約(うけい)を行ったという。
そして姉から借り受けた勾玉をカリカリと噛んで掃き出し五皇子を生んだ。
誓約に勝った素戔嗚尊の勝ち名乗りが「正哉吾勝」「勝速日」と考えられ最初に生まれた天忍穂耳尊の名前の一部となっている。
天照大神も同時に素戔嗚尊から剣を受け取って女神を生んでおり、これが宗像三神である。誓約が終わったあと天照大神と素戔嗚尊は剣と勾玉を返すという形でお互いに生んだ子を取り替えた。そのため天忍穂耳尊たちは勾玉の持ち主である天照大神の子とされている[1][2]。『日本書紀』の一書や『古事記』『先代旧事本紀』などでは剣と勾玉の交換の有無、神を生む所作、神が生まれた順番などで細かな違いがある。一貫しているのは素戔嗚尊が天忍穂耳尊ら男神を生み、天照大神がひきとって自分の子にしたということである。

なるほどです

この八人がもしかして…八大龍王様に繋がるのかもです・・・・

 

これは私のとんでも見解ですのであしからず~~~

実はここに八大龍王様が合祀されたのではと言う説も・・・

 

「北九州の史跡探訪」(北九州史跡同好会)を調べてみると、ここ笠原神社から南東に700mほど下ると、坊ヶ渕と呼ばれる場所がありました。

 

坊ヶ渕の説明はこんな感じ↓

坊ヶ渕は、昔、遠賀・鞍手・嘉麻・穂波4群の雨乞所として有名。渕は竜神が祀ってある。その龍は8頭の大竜で、古来竜は雨を呼ぶといわれ、この渕の竜神に雨乞の祈願をした。「北九州の史跡探訪」(北九州史跡同好会)

もしかしたら、この伝説にでてくる8頭の竜を祭る神社でもあるために、二ノ鳥居に八大龍王の文字が刻まれるのかもしれません。神社の伝承を調べてみるのも、なかなか楽しいものです。

 

気持ちのいい杜のなかを100mほど進むと、海抜27mほどの小山に拝殿が祀られていました。

 

お酒とお塩どなたかちゃんとお掃除をされていて

とても気もちの良い参拝ができました

参拝後八大龍王様の鳥居までくると

いい風がふいてきたので動画をとってみました

 

 

 

日本って本当に素敵な神話が沢山の素晴らしい国ですね~~

あらためてそう感じた今日この頃です

 

さいとうせいは