朝仕事に出る前
庭をみると・・・琵琶が沢山・・・鈴なり・・・
上のほうの手の届かないところは熟してますが
手が届くところは
もうすぐ食べごろです
朝から食べながらいこうかな~~と
↑ふと隣をみると
ザクロもきれいな花が咲いてました
↑ならば・・・と栗の木をみたらこれまた花が…
本当に命を感じました…ふと・・命の根源!でひらめいたのが龍神祝詞
八大龍王に奏上する 龍神祝詞(りゅうじんのりと) は、八大龍王に大願成就をお願いする祝詞です。
これは今日こそ八大龍王様にお参りにいかねがと思い
安屋にある笠松神社に参拝してまいりました
↑この笠松神社には八大龍王様の鳥居もあるのです
どうして八大龍王なのか?この神社の由緒を「北九州市神社誌」(北九州史跡同好会)で調べてみても、「不詳」とのこと。ちなみに、祭神は天之忍穂と耳命外七柱でした。「オシホミミ(忍穂耳)」は威力(生命力)に満ちた稲穂の神の意なのだそうで、稲の神様のようです
英彦山の神様である天之忍穂となると
英彦山の行者もきっとこられているに違いないと思います
耳命外七柱??調べてみたら阿蘇の西原村にある
八王社(はちおうしゃ)
正勝吾勝々速日天忍穂耳尊外七柱(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
(昭和34年刊行の山西村誌の記載)
《 祭神 》
- 多紀理姫命(たぎりひめのみこと)
- 市寸島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 多岐津姫命(たぎつひめのみこと)
【 以上、宗像三女神 】
- 忍穂耳命(おしほみみのみこと)
- 天之穂日命(あめのほひのみこと)
- 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
- 活津日子根命(いくつひこねのみこと)
- 熊野久須比命(くまぬくすひのみこと)
なるほどです
この八人がもしかして…八大龍王様に繋がるのかもです・・・・
これは私のとんでも見解ですのであしからず~~~
実はここに八大龍王様が合祀されたのではと言う説も・・・
「北九州の史跡探訪」(北九州史跡同好会)を調べてみると、ここ笠原神社から南東に700mほど下ると、坊ヶ渕と呼ばれる場所がありました。
坊ヶ渕の説明はこんな感じ↓
坊ヶ渕は、昔、遠賀・鞍手・嘉麻・穂波4群の雨乞所として有名。渕は竜神が祀ってある。その龍は8頭の大竜で、古来竜は雨を呼ぶといわれ、この渕の竜神に雨乞の祈願をした。「北九州の史跡探訪」(北九州史跡同好会)
もしかしたら、この伝説にでてくる8頭の竜を祭る神社でもあるために、二ノ鳥居に八大龍王の文字が刻まれるのかもしれません。神社の伝承を調べてみるのも、なかなか楽しいものです。
気持ちのいい杜のなかを100mほど進むと、海抜27mほどの小山に拝殿が祀られていました。
お酒とお塩どなたかちゃんとお掃除をされていて
とても気もちの良い参拝ができました
参拝後八大龍王様の鳥居までくると
いい風がふいてきたので動画をとってみました
日本って本当に素敵な神話が沢山の素晴らしい国ですね~~
あらためてそう感じた今日この頃です
さいとうせいは