能を始めて見にいきます | 齋藤シーサイドレディースクリニックの40代でもあきらめない妊活ブログ

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今度の11日尾道で行われる

国宝の寺 浄土寺で開催される

尾道 薪能に いけることになりました~~スタースタースター

 

実はなかなか 能を見る機会がなくて・・・

今回初めての体験ものすごく楽しみです・・・

 

演目も

忠度・・・平家ゆかりのお話・・・

 

平忠度(たいらの ただのり)

 

平安末期に隆盛を極めた平家一門の武将で、平家の棟梁である平清盛の異母弟にあたる人物です。

平家は清盛の死とともに衰退し、

源氏との戦で滅亡の道をたどりますが、忠度も「一の谷の戦い」で戦死しています。

 

また忠度は和歌を愛し、和歌の名手で公家の藤原俊成を師と慕って和歌を習っていました。

衰退した平家一族が源氏に追われて都を去る際には、

忠度は自分の書き溜めた和歌を俊成に託して旅立ったと言われています。

 

ポスターにも書かれていますが・・・

さざなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな

この歌の出典は「千載和歌集」です。

 

「千載集」とも呼ばれる平安末期の勅撰和歌集です。

撰者は藤原俊成で、全20巻、約1290首の和歌が収められています。俊成自身と、俊成と同世代の歌人の歌が主に選ばれており、俊成が理想とした幽玄さや静けさを感じさせるような歌が多いところが特徴です。

 

「さざなみや」の歌は「詠み人知らず(作者不明)」として収められました。

「勅撰和歌集」とは朝廷の命を受けて作られる公的な和歌集なので、

朝廷の敵と見なされていた平家の作品は本来は載せられません。

しかし忠度の歌が優れていたため、藤原俊成が作者名を伏せて和歌集に入れたのでしょう。

朝廷も作者が忠度だと知っていて黙認したようです。

 

↑このお話がベースになっていると思います・・・

 

幽玄な世界に浸ってきますね~~

 

ところで・・この芦屋にも

実は能の舞台になっているお話があるのです・・・

 

『砧』のあらすじ・見どころ / Summary and Highlights of Kinuta | | 能サポ NOH-Sup 能楽鑑賞多言語字幕システム (hinoki-shoten.co.jp)

 

↑こちらに詳しくでていますが・・・

あらすじ

 九州芦屋の何某

なにがし(ワキ)が訴訟のための在京が三年にも及んだので、故郷の妻に、今年の暮れには必ず帰ると伝えるように侍女の夕霧

ゆうぎり(ツレ)に命じます。

 

とあるように冒頭からこの九州の芦屋がでてきます

そして・・・

 

 〈砧〉は世阿弥

ぜあみの作った能です。

彼の芸談書『申楽談儀さるがくだんぎ』には、「かやうの能の味はひは、末の世に知る人有るまじ」と、「今の世には価値をわかってくれる人はいないだろう」という世阿弥の嘆きが記されています。

室町時代中期から江戸時代初期にかけて、能としての〈砧〉の上演は途絶え、江戸時代半ばに上演曲目に組み入れられました。以来、大切にされている大曲です。

 

 

なんで・・・世阿弥の作に九州の片田舎の芦屋が・・・と

思われるかもしれませんが・・・

 

芦屋は福岡県遠賀郡芦屋町付近で、遠賀川の河口付近の地名です。

14世紀頃から17世紀初め頃まで釜の他、

お寺の鐘などを生産していました。

この付近の砂浜では、今でも磁石に砂鉄が沢山ついてきます。鉄が豊富にあったようです。

「芦屋釜」は茶釜としては最も古い釜で、

室町時代には貴族や大名の贈答品として用いられたことが、公家の日記など記録に残っています。

 *日本の鋳物は、古くは砂鉄を原料にしていました。

 

―贈答品だったのですか?どんな時に贈るものですか?

そうですね、厳島神社に参詣した

足利義満に大内氏が手土産として渡したりしています。手土産やお礼に使われました。

 

↑でました・・・足利義満・・・

世阿弥が12歳のころ、京都の今熊野神社で父の観阿弥(かんあみ)とともに舞った獅子の舞で、

時の将軍足利義満の心を虜(とりこ)にしました。

このとき、足利義満は17歳の若さ。

足利義満に愛された世阿弥は、将軍お抱えの能楽師となり、そばでお仕えしました。

 

そうなんです・・・世阿弥様も足利義満様つながりで

芦屋釜のことはご存じだったのです・・・

 

なのでこの砧という能がつくられたと思います・・・・

 

 

なんだか素敵ですね~~~

信州 佐久町  茂来山山麓の「茂来山たたら」遺跡 (infokkkna.com)

 

↑またまた凄い文献みつけました

かなり長いのですが・・・芦屋のことも書かれてますし

炭焼小五郎のことも書かれていて・・・

 

物凄く参考になり

そしてこの芦屋の浜の隠れた実力をまた知ることになりました

 

本当に調べれば調べるほど…いろんな顔がでてくる

この芦屋町に縄文の丘グランピングをつくる意義をまたひしひしと感じています

 

ふっと仏様のメッセージをひいてみたら

 

静かな情熱に火を灯してください

仏さまからのメッセージ

あなたの中で静かな情熱が燃えています。あなたは何か理由があり、その情熱に火を灯すことに躊躇しているのかも知れません。でも「真実を見抜く眼」を前にすれば、おのずとその理由に辿り着くことでしょう。

過去の失敗の数々が思い浮かんできたかも知れませんが、気づきを得たことは幸運です、過去の失敗は未来へ向けて改善して行けば良いのです。今のあなたの状況を良く観察し、言葉にして書き出し整理して見るのも良いでしょう。

●過去の失敗は関係ない ●言葉にして書き留める ●情熱の炎が大きくなる

 

私の大好きなカードに出会いました・・・

 

静かな情熱に火をともします炎炎炎炎

 

さいとうせいは