普段テレビドラマなんて全然観ない方なんですが、最近第1話から欠かさず観てるドラマがあります。
『不適切にもほどがある!』 っていうドラマなんですが、私が大好きな昭和と、これまた大好きな“タイムリープもの”というのが重なって、毎回楽しく観ています。
宮藤官九郎の脚本で、同じく宮藤官九郎脚本の『あまちゃん』は東日本大地震がモチーフになっていましたが、『不適切にもほどがある!』も実は阪神淡路大震災が裏テーマになってて、ああ、この人は震災を風化させないためにテレビメディアを通じて発信してるんだなって思って。
そう思うと、これは昭和+タイムリープものっていうだけの枠では語り切れない作品なのかもとか思って。
面白おかしいだけのドラマじゃなくて、考えさせられる要素を組み込んだドラマって、このテレビ離れの時代には大切なコンテンツなんじゃないかと思います。
まあ、そうは言ってもこのドラマの基本は、昭和文化と令和文化を対比させてそれぞれの変なところを炙り出しつつ、現代社会の“コンプライアンス”、“多様性”、“ハラスメント”といった問題の、誰もその落とし所が見出せないような、発言した者負けみたいな時代に、上手く落とし所を見つけていきましょう的な立ち位置なのがこのドラマのテーマで。
考えさせられつつ、昭和世代は昭和を懐かしみつつの、面白いドラマとなっております。
今回、第6話では懐かしい『スクールウォーズ』の松村雄基さんが本人役で登場しました。
私は昭和60年生まれなのでリアルタイムでは観ていませんが、再放送で観た『スクールウォーズ』。
バイクで廊下を走り回るオープニングも衝撃的ですし、梅宮辰夫と和田アキ子が夫婦役で中華料理店を営むという、後にも先にもないインパクト大の配役には度肝を抜かされました…。
それはともかく、『ふてほど』(不適切にもほどがある)の松村雄基さんは相変わらず目ヂカラが強くてキリッとした眉毛で、印象的な目元は健在でしたが、還暦を迎えられて目尻にはクッキリとしたシワもあるハンサムなおじさんになってました。
こういう人ってどういう生年月日なんだろう?と調べて見たら、こういう命式でした。
戌月生まれの甲日。
通根が2つあって、天干には壬癸が並び立って。
いやはや、三柱でも分かる素晴らしい常識人。
ここまで整っていると、後天的に巡ってくる運勢の方が気になりますよね。
10代が辛酉、20代が庚申、30代が己未で、40代が戊午。
うーん、なかなかね、こういった傷がない命式ってのは素晴らしいと思うんですが、却って整い過ぎて運勢の巡りが歯痒いですね…。
60代から調候用神の丙が巡ってきているので、再ブレイクの兆しなのでしょうかね。
顔を見ただけで、イコール『スクールウォーズ』ってなってしまうほどの濃い顔なので、80年代以後なかなか俳優としての役どころも難しかったかもしれませんが、もう還暦ですからね、スクールウォーズのイメージから上書きできたらいいなあって、そんなふうに思いながら拝見してました。
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