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主夫のち大学教員ところによりエキストラ役者

男の子三人の父親の子育てと研究と仕事をつづるブログです。
シリコンバレーで兼業主夫業を楽しんでいたものの、2011年春に日本帰国。
現在は主夫と大学教員とエキストラ役者の三足のわらじを履く生活を送っています。

それは今日の夕方のことでした。

家の近くにダイエーの系列のスーパーがあるらしいことがわかり、友達のうちに遊びに行っていた長男以外の二人の子供をつれて買い物に行くことにしました。

途中までは良く通る道だったのですが、そこから初めて通る道に曲がって入っていって、少し歩いた後、ふと後ろを振り向くと、三男の姿が忽然と消えていました。

急いで来た道を端って戻ること数分。遠くの方から泣きそうな顔をして走ってくる三男を発見。

どうも余所見をしていて私と次男が道を曲がったのに気がつかずに違う道を歩いて行っていたようです。

近所なのでまさか、いきなり三男の姿が消えるとは夢にも思っていなかったので、本当に冷や汗ものでした。

子供達がだんだん大きくなってきて、だいぶしっかりしてきたとはいえ、まだまだ小学校低学年。油断は禁物だということを思い知らされました。
新学期は子供達にとっては健康診断の季節ですが、今の所、問題ありという知らせが来ることなく、皆問題ないかなと思っていました。

しかし、今日三男が見慣れない色の紙を持って帰ってきました。

それには、おしらせ(歯科)と書かれていました。

それによると、どうも乳歯に虫歯があるらしく要治療。治療後に歯科医に学校への報告書を提出しないといけないらしい。

引っ越したばかりで掛かりつけの歯科医もいないし、しばらく評判のいい歯科医を捜し求めて情報収集の日々になりそうです。
今日子供達と一緒に夕食が食べられなかったのは、研究室の輪講(毎週交代で教科書を読んで説明したり、研究の進捗を発表したりする会)があったからなのです。

今週の担当は修士2年生で、人工衛星の軌道の方程式野導出方法などを説明してくれました。惑星の近くを通過することで人工衛星の燃料を使わずに速度を早くしたりということができるのですが、その理論的な説明など、昔ちゃんと習ったはずなのに、説明についていくのが精一杯。自分の頭の退化にちょっと愕然。

周りの若い学生は優秀な学生ばかりなので、ここは自分の年を忘れて、彼らに追いつけ追い越せで、もう一度勉強しなおさないとと心に誓った今日の輪講でした。


さて今日は子供達が学校から帰ってきて、自分たちで夕食を調達して、お風呂入って、寝る準備をしてというところまでを親の助けなしに初めてやり遂げる日、、、のはずでした。

昨日の夜に今日の計画を家内に話したところ、家内がいつになく心配して、子供達だけでおいとけないと急遽今日は在宅勤務にして、子供達の晩御飯を見届けてから、夜のディナーミーティングに出かけていくことになりました。

私は大丈夫だと思ったのですが、母親からみると子供達だけというのはまだ無理だと思ったようです。

でも、今日帰ってきてから聞いた話では、子供達の夕飯は予定通り御弁当屋さんの御弁当だったようで、そのあたりはいつもの家内でした。

何はともあれ、子供達のちょっとした冒険はまたの機会になったのでした。
アメリカにいた時も日本に帰国してからも一度たりとも子供達だけで夕食を食べさせるということはありませんでした。

しかし、明日に限って家内も私もどうしても夕方に家を空ける用事があり、子供達だけで夕食を済ませておいてもらうしかない状態になってしまいました。

子供達だけでガスコンロなどは絶対に使わせられないので、子供達の夕食は明日に限って近所のお弁当屋さんの御弁当を自分たちで買ってきて食べてもらうことにしました。

恐らく暗くなってから買いに行くだろう事を想定し、子供達をつれてお弁当屋さんまでの行き方を確認し、お店の中にも入ってメニューを確認して、さらに家に帰ってくるまでを予行演習してきました。

長男が5年生なのでもう任せても大丈夫だとは思いますが、初子供達だけの夕食調達になるのでちょっと心配ですが、危険は無いので子供達に任せてみようと思っています。

明日のブログで経過報告できると思いますが、どんな結末になるか、楽しみなような不安なような、複雑な気持ちです。
家内がマツキヨで見つけてきました。

東大卒主夫の子育て日記-ザクとは違うのだよ!

私の喜ぶツボを良くわかってる。

だてに10年以上夫婦をしているわけではないということでしょうか。

抱っこで歩くと赤ちゃん安心 哺乳類に共通、理研解明(朝日新聞)

ソース:http://www.asahi.com/tech_science/update/0419/TKY201304190106.html


朝日新聞デジタルの記事ですが赤ちゃんは座って抱っこされている時よりも歩きながら抱っこされているほうが落ち着くそうです。


自分の経験からしても、子供達が赤ちゃんの時、歩きながら抱っこしたほうが子供達が落ち着くやすいのは実感していました。


ということは、筋力と体力のあるお父さんの出番と言うことですよね。


なかなか泣き止まない赤ちゃんをもてあましている奥さんから、赤ちゃんを預かって、抱っこしながら近所を一回りしてきた時には赤ちゃんは上機嫌。奥さんからも感謝されるしいいこと尽くめ。


難しいテクニックも何もありませんので、今日から試してみる価値大ですね。



今日はJAXAつくば宇宙センター特別公開の日。

地下鉄とつくばエクスプレスを乗り継いでつくば宇宙センターに行ってきました。

つくば駅からは無料送迎バスが出ていましたが、9時50分頃到着した時点で長蛇の列。それでも、多数のバスが動員されていたのでさほど待つことなく宇宙センターに移動できました。

10時開場で、その直後に到着したにもかかわらず既に大勢の人が訪れているのにはちょっとびっくり。

人ごみを掻き分けまずは前の会社でお世話になっていたJAXAのグループのイベント会場に直行。そこも大勢の参加者が来ていて忙しそうにしていたので、ご挨拶だけ済ませて、色々なイベントを子供達と一緒に診て回りました。

唯一残念だったのは今開発中の衛星が見られるツアーが150分待ちであきらめざるをえなかったことでした。

一通り回ったところで、子供達がおなかがすいたというので食堂で食事。私にとっては実に十数年ぶりのつくば宇宙センターの食堂での食事でした。

東大卒主夫の子育て日記-昼食のメニュー

午後は展示館などを見て回ったところで、子供達の足取りが重くなってきていたので、体力の限界で機嫌が悪くなる前に撤退して来ました。

東大卒主夫の子育て日記-きぼうとかぐや

私にとっては知っていることばかりですが、子供達には楽しかったようで、疲れましたが行ったかいがあったと思います。
今日は大学の研究生の新人歓迎会の日でした。

家内が忙しくて早く帰って来れないことがわかっていたので、子連れで参加してきました。

場所は大学のセミナー室で、学生がお好み焼きを用意するというとても手作り感あふれるパーティーでした。

若い学生の皆さんは子供に慣れていないのかちょっとどう対応して良いのかわからず戸惑っている感じも見受けられましたが、子供達は大きなおにいちゃんにたくさん相手してもらって、お好み焼きもたくさん食べ、お菓子やジュースも食べ放題と至福の時を過ごしたようでした。

今日で新人歓迎会も終わりいよいよ研究もスピードを上げていかないといけないのですが、家内の仕事が最近また忙しさが熾烈を極めてきていて、主夫としての時間を確実に確保せざるをえず、タイムマネージメント・作業の効率化に頭を使う日が続きそうです。
昨日からくしゃみと喉の痛みを感じていましたが今朝になって本格的にかぜっぽい症状が出てきました。

でも、午前中は社外の人とのミーティングがあるから休めず出勤。

何とか大丈夫かなと思い、午後は研究室に出て文献調査をしていました。

そうしているうちにだんだん体のだるさや鼻水が止まらなくなり、早めに帰宅することに。

でも、帰宅したらしたで子供達が待っているわけで、それが一番体力的にはきつかったりするので、今日は子供達には申し訳ないけど、省エネでいかせてもらって、明日に体調不良を引きずらないようにしたいと思っています。

皆さんも体調にはお気をつけください。