カレーが、それほどおいしく感じなくなったという寂しさに | しちにんブログのブログ

カレーが、それほどおいしく感じなくなったという寂しさに

なぜでしょう。

カレーが、ほとんどおいしく感じなくなりました。

加齢のせい、と思うとそうかも知れませんが、二郎系ラーメンは変わらずおいしく食べられているので、加齢だけを原因にするのはちょっと疑問があります。

 

怖くなったので、逆に今までおいしいと感じていたカレーを作っては、食べまくっています。

 

・ハウスバーモントカレーを唐辛子入れて辛くしたやつ

→今まで、「バーモント」に感じていたはずのおいしさが、全く舌に訴えてこず、かすかなスパイスが「ある」ことだけを感じる。旨みの「芯」のようなものを、まったく受容せず喉を素通りしていく。

焦る。

 

・ハウスジャワカレーとS&Bフォンドボーディナーカレーの3:1混合カレー

→かろうじて、おいしいかな、と感じる。しかしバーモントに同じく旨みの「芯」の受容が鈍い。バーモントよりは感じるが、こんなに弱かったか、という印象。

クミンだけを遠くに感じる。

 

・キーマカレー

→リュウジさんの電子レンジキーマカレーのレシピで作ると、普段カレーに入れなかった「にんにく」の香りを好ましく受け取り、トマト由来の酸味でさわやかに食える。カレーレシピのなかで、これが一番「マシ」という。

 

・S&Bゴールデンカレー

→相変わらずカルダモンがきつい。カルダモン香に焼けた砂のような感じを受ける自分にはやはり合わない。クミンはだいぶ好きになったが、それでも「うまい」と感じるほどではない。

 

・その他のうまいカレー、例えばグリコ横浜舶来亭カレーとか、グリコZEPPINカレーとか。

→上記のような有名カレールーの特徴を取り去り、なんか隠し味的旨みを加えたような印象。味としての輪郭がぼやけて感じる。これはこれでいいけど、これじゃなくてもいい、程度の感情しかわかない。

 

困った。これは困った。

 

かつて、自分内ランキングでは、好きなものベスト4はつねに、ラーメン、カレー、寿司、焼肉のどれかが時期ごとに入れ替わり、しのぎを削っていた。

いろいろ好きな食べ物はあるが、これらTOP4……食べ物界の牛沢、ガッチマン、キヨ、レトルトを押しのけてたとえばポッキーとかハヤトとかもこうとか加藤純一とかがランキングに割り込むことはありえなかった。

 

それが、どうだ。

今やカレーは自分の中でどんどん順位を下げ、

納豆と卵かけごはん

麻婆豆腐

カツ丼

牛丼

十勝豚丼

シチュー

天丼・天ぷら

うどん・そば

スパゲティ各種

 

の、下。13位あたりをうろうろしている始末。ことによるとコレより下がるかも知れない。

 

これはゆゆしきことですよ。

 

……まぁ、誰にもどうでもいいことでしょうけど。

自分にとっては、切実なのです。